ランニング瞑想

 

 

毎日、ちょっとだけ走っている。
マフェトン理論を参照して、私の年齢では心拍数は141を
超えないようにfitbitの心拍計で計りながら走る。
5キロをウォーミングアップもいれて、40分の
ゆっくりペースだ。

ウォーミングアップを終えて、しばらく走ると
体中がきちんと燃焼している感覚がある。
安定して煙がでないくらい綺麗な火で脂肪が燃焼して、
なんの苦もなく走れるという表現がピッタリの状態。

そんなときにランニング瞑想状態がやってくる。
視界が広がって、世界が広くみえる。
いままで自分が景色の中を走っている感覚だったけど、
走っているままに私は不動になって、
まるでルームランナーに乗っているかの如く、
足元を地面が流れ、静止した私の脇を風景が流れていく。
心は鎮まり、純粋に走っているだけの存在になる。
いわゆる「ゾーン」に入る「フロー体験」の状態だ。

以前、この状態になったのは春先にでた金沢ロードレースでの
レース中のことだ。
相当走らないと訪れなかった。
それが最近ではけっこうな頻度で、この状態に入る。

これも毎日ちょっとづつ走っている継続効果なのかもしれない。
毎日のことだから体は速やかに走る状態にセッティングされる。
すこしづつでも毎日やる、ということはバカにできない。

たとえば瞑想でも「週に一回2時間やる」よりも
「一日10分やる」のほうが効果が大きいと断言する。
実験していないからエビデンスみたいなものはないけれど、
毎日続ける効果、体と心に忘れさせないという効果は
それほど大きいと私は思う。

最近の私はいろんなことを少しづつやって
いる。
継続は力なりだ。

 

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マフェトン理論などなどいろいろなアイデアが書かれた本。

 


Category: ヨガ的かんがえ, 瞑想

- 2015年10月31日

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