ケトルベルも自重トレーニングもランニングもするのだ

時間は有限、だけれどやりたいことがたくさんある。
ここ数年は、肉体鍛錬にハマっていて、悪い癖が爆発で、
あれもあこれも興味がある。


現在はロシアの鍛錬器具のケトルベルや、ポールウェイド師の自重トレーニングであるプリズナートレーニングなどに心奪われている。
おまけにランニングもしたい。

こんなフラフラ具合だから、ある時は自重トレーニングをハードにやりすぎて、翌日筋肉痛と疲労で思考能力が低下して
「もう自重トレーニングはしない!全身運動のケトルベルだけにする」と誓ったり、しても翌日「やっぱり腕立て好きだし」とちょこちょこやったり、
ランニングしたりブレブレで、どれに力を入れるか悩んでいた。

ケトルベルか、自重トレーニングか、ランニングか。
それぞれ、良いところ悪いところがって、その三択の中から選ばないといけない、と思いこんで悩んでいた。

けれど、ある時、それぞれ組み合わせればいいんのだと気づいた。
考えてみるとケトルベルと自重トレーニング、ランニングという
3つの鍛錬は、すべて違う要素のトレーニングなのだ。

ケトルベルはヤカン型の鉄球を振って鍛えるトレーニングだ。
最重要の<ケトルベルスイング>は、バリスティック系。
全身の勢いを使って、全身の力を強調させて行う。
心拍数は120くらいまで一気に上がる。
これを利用して、インターバルトレーニングができる。
インターバルトレーニングは、アンチ・ストレスの鍛錬だ。
ストレスを受けた状態を擬似的に作り出し、回復させて、実際のストレスに強くする効果がある。
デメリットとして、全身運動だから、筋肉に効く!という感覚は薄いし、
心拍数はせいぜい130くらいまでしかあがらない(私の場合)

自重トレーニング(プリズナートレーニング)は、グラインダー系
反動を使わず、たとえば腕立て伏せなら2秒かけて身体をおろし、1秒静止し、また2秒かけて身体を上げる。一切、反動は使わない。
純粋な筋力や筋肉を養うことができる。
デメリットとして、やっている感覚はハードだけど心拍数はぜんぜんあがらないし、全身を協調して使う感覚は養えない。

ランニングは私はマフェトン理論にしたがって走っている。
心拍数は180から年齢を引いた数以下で走るのだ。
私は42歳だから、180−42で、心拍数138で走るのだ。

こうすると、身体は脂肪で走ることができるという理論で、
実際、この制限で走ると私の場合は歩いているのか走っているのか
わからないような速度でしか走ることができない。
ランニングは有酸素運動になる。

ケトルベルだと何故か心拍数を138に上げるのはとても難しく、相当なハードにやらないと無理だけど、ランニングならばあっという間に楽に心拍数があがり、逆に138という私の上限ラインに抑えるのが難しく、気を抜くと150とか160まで心拍数があがってしまう。
デメリットとして、ランニングでは筋肉はつかない。

これが3つの鍛錬の特徴だ。

ケトルベル=全身の反動を使い、ストレスに強くなるインターバルトレーニング

自重トレーニング=純粋の筋力、筋肉を強める

ランニング=有酸素運動


これを組み合わせる、または別の日におこなうことで
1週間でトータルにみるとバランスのいいトレーニングができるかも
しれないと実験中。

筋トレの日は、ケトルベルでウォーミングアップしてから、
ケトルベルスイングでインターバルトレーニング。
それからプリズナートレーニングで自重トレーニング。

翌日は、ランニング。

次の日は休養日というスケジュールで1週間に2回筋トレとランニングが入るプログラムで鍛錬している。

そうすると3つ全部したい!という欲望も叶い、3つの違い要素の鍛錬でさまざまに身体を鍛えることができる。

3週間ほどこのルーティンを続けているけれど、身体はいい感じで回っている。
とくにランニングの効果なのか、安静時の心拍数が下がってきて、
持久力がついてきた感覚がある。
鍛錬は楽しい。






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Category: ケトルベル, プリズナートレーニング

- 2019年3月21日

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