人生わかんない未来わかんない

人生がわからない。
いろいろなことをブログに書きづづっているけど、
私は確信に満ちた人間じゃない。
そもそも人生というものがいまひとつわからない。

これでいいのか、悪いのか。
あっちがいいと思えば、こっちがいいと思う。
心が空想上の未来で右往左往している。
あれこれ悩んでも、答えはでない。

でもまあ「これが正しい」と確信をもって答えがでるのも問題だ。
「自分の未来についての答えがでる」ということは
「未来がわかっている」ということになる。

私は単独で存在していない。
社会に生きているから、私の未来がわかる=社会の未来がわかる
でないと本当にわかったとはいえない。
そんなことは人間には不可能だから、未来の想像は希望か絶望の
どちらかになる。

とはいえ、まったく未知数なわけでもない。

たとえば、消費者金融でお金を借りまくったら未来には
たくさんの金利に追われる生活が待っているだろう。
甘いものばかり食べて、おまけに歯磨きが嫌いだったら未来には
虫歯になるだろう。

瞑想をしていれば安らぎが得られるだろう。
定期的に運動していれば、年老いても強健だろう。
食に気を配って食べ過ぎなければ、成人病になる確率は激減するだろう。

わかっていることはある。

ところで未来に目をむけるのはなんのためだろう。
それは「今の行動や考え」を調整するためだ。
少なくとも、未来について悩み、今の現実を台無しにするためではない。
だったら何があろうと、今を楽しもう。
人生わかんない?
わからないまま今を充実させればいいではないか。
わからないものはわからない。
人間の限界を受け入れる。
未来を思い悩んで心を暗くする必要はない。

ハッキリとわかっていることがある。
それは、私は「今を生きている」ということだ。
逆にいうと「今しか生きられない」
いつだって今で、その今がどう変化するのかが問題だ。
で、その法則はわかっている。

善因善果。
いいことをすると、いいことがおこる。
悪因悪果。
わるいことをすると、悪いことがおこる。
短期的な目で人生をみると「いいことをしても悪いことがおこる」
こともあるけど、人生を長い目でみると確実にこの法則におさまる。

だったら、人生かんたんじゃないか。
良いことをして、悪いことを避ければ、
どんどん良い「今」になる確率があがる。

となると、問題は「未来の予測」なんていう人間には不可能な
問題ではなくて、「良い、悪いとは何?」という
古代から賢者たちが討論してきた内容になる。
これについては、いくらでも調べることができるし、
頭で理解するのは簡単だ。
(実行するのは一生の課題だけれど)

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占いよりも確実なのは、自分が今の心の状態や行動や
過去の自分がしてきた心の状態や行動を振り返ること。


Category: ヨガ的かんがえ, 生活を変える方法

- 2015年3月26日

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