ヨガのアジャストはいらない

 

ヨガでは「アジャスト」といって、
人の体に触れて、押したり引っ張ったりして
ポーズを修正したりすることがあるけれど、
私はこれは害があると思っている。


ポーズは自力で出来る範囲で充分!

外からの力で押したり引いたりしてまで
取るべき「理想のポーズ」など無いし、
押したり引いたりされたら体を痛めるし、

ヘタしたら怪我する。

自分の体は世界に1つのオリジナル。
骨格も、関節の構造も、一人一人異なっている。
あなたの体の専門家はあなた。
どんな偉い先生だろうと、それを明け渡しては
いけない。

自分が体感している体の感覚を無視して、
「偉い先生」に依存すれば依存するほど感覚は鈍る。
手とり足とり習えば習うほど、自分で体得する力はなくなり、

ついに自力で学べない人間になる。
バカな体の完成だ。

自分の体と対話して、ポーズを微調整している時に、
どんな外部的な力も必要ない。

自分の体をしっかりと感じて、
リラックスと安定にむけて微調整していけば、
体はどんどん賢くなる。

 

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Category: クラスについて

- 2015年1月21日