今世紀最大のおすすめ本「自由への旅」

 

 

黒船上陸。
ウジョーティカ師の著書「自由への旅」だ。
これは瞑想の講義を本にしたものなんだけど、
たぶんこれほど真髄に迫り、詳細に書かれ、
なおかつ奇跡的に「読みやすい」本は、
いままでなかっただろう。

自由への旅: 「マインドフルネス瞑想」実践講義
ウ・ジョーティカ
新潮社
売り上げランキング: 1,714

瞑想によって得られる洞察智と、最後に至る涅槃と、
悟りのレベルによってどう変化していくのか、
それによって身近な生活がどう変化するのかまでが書いてある。
しかも、それがウジョーティカ師が直接語りかけてきてくれるような
易しい言葉で綴られている。

私はさまざまな瞑想の本を読んできたけれど、
ぶっちぎりでオススメするのは「自由への旅」だ。
たぶん、私が死ぬまでにこれ以上の瞑想の本には出会えないで
あろうし、これ以上は必要がないと確信する最重要の書物だ。

アーチャンチャー師の「手放す生き方」
ラリーローゼンバーグの「呼吸による癒やし」
も名著だけれども、一冊だけ選ぶとしたら、やはりこの
「自由への旅」になってしまうだろう。

この「自由への旅」は個人的には古典化して欲しい。
100年後の瞑想修行者にも、1000年後の瞑想修行者にも、
きっと感動を与えるだろう。
絶版して埋もれてしまう、なんてことが無いように願う。
この本がこれからの私の指針。

いままでの私には、瞑想の地図がなかった。
実践方法は知っていたけれど、それがどこに導くのかというより
ことを知らなかった。
この本のお陰で、目指すべき境地がもの凄く明確になったし、
途中で陥る停滞期に似た境地で(そこまでいける可能性は少ないけれど)
瞑想を投げ出してしまうことも無くなるだろう。

なんというグレートな本を生み出してくれたんだろうと感謝。
これはウジョーティカ師の知性と、在家での経験、
深い瞑想体験がうまく混合することで生まれた奇跡の書だ。
死ぬ前にこういう本と出会えてよかった。
10回読もう。

本の値段は3000円オーバーだけど、
これが1万円でも2万円でも安いと思う。
瞑想を志す人は、絶対に読んだほうがいいと思うし、
間違いない。
おすすめのおすすめ。

自由への旅: 「マインドフルネス瞑想」実践講義
ウ・ジョーティカ
新潮社
売り上げランキング: 1,742

Category: 読書

- 2016年12月11日

Comments

  1. ガイアの法則、
    物凄くオススメですよ。

  2. ミャンマー仏教書ライブラリー(魚川氏のサイト)でPDFで読むことができますね。
    魚川氏とプラユキ先生の対談本「悟らなくたって、いいじゃないか」”普通の人のための仏教・冥想入門”も私は大変参考になりました。

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