筋トレをがんばった自分にご褒美

16キロのケトルベルでの筋トレを
はじめて約7ヶ月。
週に3回以上のトレーニングを継続することができた。
そのお陰で体がすこしづつ変わってきた。

最初は16キロのベルを両手でスイングして20回で
ぜえぜえと息があがっていたのが、だんだんとそれがただの
ウォーミングアップになった。
10分以上できなかったケトルベルトレーニングも、いまでは
持久力と筋力がついて25分くらいやっている。

「痩せすぎ!」と言われた55キロボディが、
57キロ、多い時には58キロになってきた。

以前は妻に「おじいちゃんみたいな胸をしている」と
言われたこともあるけれど、
いまではちょっと筋肉がついてきた。
理想は300のスパルタ戦士のような体なんだけど、
今はスパルタ戦士の二軍の補欠で、体力が足りずに
戦闘に参加できなくて道具運びしているみたいな雑兵みたいな
体になんとかなってきた。

注:スパルタ戦士一軍のメンバー

ぐふふ、筋トレは努力が数値と見た目で還元されるので面白い。
ケトルベルは、家ですぐに出来て効率がいいので
継続しやすい部類に入るけれど、
半年以上続くのは偉い、偉い!

というわけで、
ようやくこの言葉を使う時がきた。
「がんばった自分にご褒美」

プレゼント♡なのだ。

どーぞ。


自分にご褒美は

20キロのケトルベル。

仕事の報酬は次の仕事、という言葉があるように。
ちょっぴり強くなった君には、次の重りなのだ。
これがスパルタ流。
this is スパルタ。

わが家のケトルベル三兄弟。

8キロのケトルベルは、アームバーやヘイローなどのストレッチ系に使っている。
スナッチのフォーム練習に使ったりもする。
いきなり16キロの重さでスナッチとかは怖すぎて、一回もできないから
軽い重りでフォームを作ってから、16キロに挑戦した。
いまでは16キロで8回くらいできる。

16キロのケトルベルは一番最初にかった物で、
最初は重すぎて後悔したけれど、なんとか体が順応して
いまではまったく重すぎる感じがしない。
一番しっくりくる重さ。

そして、20キロのケトルベルが今回入った新入り。

どれくらい重いのかと恐る恐るスイングしてみると、
なんと16キロとあんまり変わらない。
ちょっと腹筋にくる程度の違いだ。

ケトルベルの重量を上げるのに半年くらいかけて
じっくりとトレーニングした成果だと思う。
私のように40歳の中年のはじまりは、なによりも
無理をしない、怪我をしないだ第一だ。

思うに、筋力はすぐに鍛えられると思うけれど、
関節や腱や骨は、ゆるやかに鍛えられていく感覚がある。
16キロのケトルベルで、関節や腱を順応させて骨格も
強くなっているので、20キロは平気なのだろうと推測する。

たぶん、筋力的には24キロでもいけると思うけれど、
ケトルベルのように遠心力を使うトレーニングは、関節や腱を
その重量に順応させて、ゆっくりと体を強化していかないと
怪我をすると思うので、これからじっくりと20キロと付き合っていく
ことにする。

これは中国武術の体の鍛え方の影響が大きい。
体を変化させるには3年ほどかかると考える流派がある。
筋肉だけだったら、3年もかからないのだろうけど、
骨や関節、腱などをトータルに考えると3年くらいゆっくり時間を
かけて徐々に鍛えていかないと故障の原因になる。

スポーツ選手や部活動で体を故障する人が多い。
武術をしている人は「スポーツみたいな体の使い方をしているからだ」
みたいな言い方をする人がいるけれど、
焦って効果を求めすぎ鍛えすぎで、遅れて鍛えられる部分が怪我するという
側面もあるのではなかろうか。
スポーツは試合があったりするし、結果がすぐにでるから
武術のように、すこしづつのんびりと体に無理をかけずに鍛えると
周囲から出遅れてしまう。

その点、ケトルベルは競技に参加しなければ
自分の体の声を聞きながら、一人で取り組める武術的鍛錬と
して取り入れることができる。

やっぱるケトルベルいいね!

KETTLEBELLKON(ケトルベル魂)カラーファットバーン ケトルベル(ビニールカバー・キャストアイアン製) (20キログラム)

Category: ケトルベル

- 2017年2月2日

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