物を増やしたくない

早朝にランニングしていると寒い。
私が住むのは北陸の白山市。
走ることよりも寒さに心を折られる可能性を考慮して、
ランニング用の防寒グッズをいろいろ見た。

ランニング用手袋。
かっこいいランニングタイツ。

たしかにかっこいい。

でも、物が増えるのが嫌だし、よくよく考えると、
ランニング専用のグッズじゃなくてもランニングはできる。
大会に出たりするのならともかく、家の近所を
5キロほど走るのに専門的な装備は必要ないし、
真っ暗なうちに走るので見た目もかっこよくなくていいのだ。

「今、家の中にあるもので代用できないか?」
見回すと、いろいろある。

ランニング手袋→ユニクロで買った手袋
かっこいいランニングタイツ→雨具のパンツ

まあ、よく考えると秋ならともかく
雨が降りまくりの冬の北陸で、薄いランニング手袋と
かっこいいランニングタイツで防寒できるはずがない。
どうぜ上下、雨具を着こむことになる。
無駄なお金を使わずに物を増やさずにいこう。

ランニングはお金かからないからいい。
シューズも普段履いているスニーカーで走っているし、
ランニングというスポーツは始めるにあたって一番お金がかからない。
道路を走るのも無料だしね。
唯一お金がかかったといえばfitbitの活動量計を買ったこと
くらいだ。(これもなければ無いでいいと思うが、
初心者は心拍数をチェックしながら無理のない範囲で走ったほうがいい)

そういえば「走る民族」と呼ばれるララムリの女性が
マラソン大会に参加する姿は、まったくの普段着。
民族衣装みたいのを着て走る。

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こういう人たちは持ち物がとても少ないんだろうし、
そもそも物が溢れるショッピングモールなど無いから
あるもので工夫して生きているんだろう。
こういう人たちは収納術なんて不要だろう。
収納術を磨くよりも、そもそも沢山の物が無いほうがいい。

私も物を極力買わず、工夫して生きてゆこう。


Category: 生活を変える方法

- 2015年10月26日

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