ぜんぜん変わらない鍛錬

今年44歳の自称ヨギーたる私。
肉体鍛錬としてランニングとキャリステニクス(自重トレーニング)とケトルベルをしている。

ランニングの日はだいたい5キロから7キロ走っている。
筋トレの日は、腕立て伏せとスクワットを少々、
筋肉痛になって翌日、脳に
霞がかからない程度にたしなみ。
ケトルベルはHIIT(高強度インターバルトレーニング)じみたやり方で、
適当にやっている。
これもまた翌日に疲労がのこらないように用心しながら。

結果、私はうっすら痩せマッチョで、安静時心拍数は58から51の間という、
筋トレ族にも、ランニング族にも属さない、中途半端な結果。

これぞ、ぜんぜん変わらない鍛錬。

体を痛めることもなく、疲労で寝込むこともない変わりに、
結果もほどほど。

以前は、「だって仕事もしてるし、40代だし」と、やってもやっても変わらない日々にガッカリしていたけれど、ふと、これは凄いことなんじゃないかと
気がついた。

健康診断の評価はA評価。
体感的は、30代前半からぜんぜん変わっていない。
子供とバカみたいに騒いで遊べる。
免許証はゴールドだから5年更新で、
並べると10年前、5年前、今の顔写真が並ぶけれど、
ほぼ変わっていない。
(白髪が2,3本増えて、顔のシミがすこし増えたけど免許の写真レベルじゃわからない)

20代の頃、変わらないということは価値の無いことだった。
けれど、40代になって、変わらないということは、
それだけで価値があることだ。

アンチエイジングして、いつまでも若い娘を追いかけたいなんて、
浅ましい欲望は無いけれど、
自分の身体と脳力を維持して、死ぬ寸前まで進歩していきたいという
願望がある。

これからもぜんぜん変わらない鍛錬を続けていき、
瞑想を深め、思考を深めていこうと思う。






Category: 体のメンテナンス

- 2020年10月15日

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