2016年にやりたいこと「アナログ回帰」

 

ここ数年、新年はほとんど独りですごしている。
静かに自分と向き合う時間で、
2016年にやりたいことを考える。
その覚書。

「アナログ回帰」だ。
こういうことをネットのブログで書き上げているというのが
もうすでにアナログではないのだけれど、
アナログ率を高める。

ふとした時にビィジョンをみた。
まだネットが存在していない、携帯電話すらない時代の
世界観が、夜のオフィスビルで働く人々の映像と共に浮かんだ。
スマホも携帯もネットもなく、
人々は少ない情報で生きている。
直にあって語り、人から情報を仕入れ、
少ない情報を補うようにあれこれと頭を使って考える。
その映像がとてもワクワクした。

私は携帯はガラゲーで、手帳を持ち歩き
かなりアナログ率は高いけど、ネットサーフィンはかなりする。
それを減らしていく。

週に何日かは禁ネットの日を作り、
ネットから距離をおく。
ニュースサイトの購読はやめて、
少ない情報で生きる。

その分、読書や瞑想に時間をあてる。
「ネットバカ」という本に、心当たりのある
記述があった。
ネットをやりはじめると、一冊の本を読み通すような
精神的持続力が減っていくというのだ。
昭和生まれの私もネットがなかった若いころは、
かなりの読書家だったけれど、
ネットを初めてから読書量とその質が落ちた気がする。
ネットサーフィンのように、次から次と違う情報を
収集することは得意になっても、1つのテーマで継続して
語られることは苦手になった。

アナログ化を深めて、集中力をつけたい。
よく瞑想してよく読書する一年にしたい。

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Category: 生活を変える方法

- 2016年1月1日

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