99%ヴィーガン1年目「ゆるゆる続けていく」

味噌汁のダシOK、ときどき付き合いで食事をするときは魚介も食べるという厳格でないヴィーガンを続けて1年になる。1年前のスタート時は、味噌汁に入るダシ以外は口にしないというスタイルだったけど、1年もたつをゆるくなってきて、月に2、3回、付き合いや特別な日は魚介を口にするようになった。白か黒かではなくて、限りなく白に近い灰色でもいい事は続けていこうと思う。

こんな形のヴィーガンだけど、始める前に比べると、圧倒的に動物性のものを口にする量が減って、お腹の調子が絶好調だ。汚い話になるのだけど、排泄物がまったく臭わなくなった。一日に1回以上、日によっては3回ほどちゃんとしたモノがでて、便秘知らずだ。

体重はスタート時に比べると、プラマイゼロ。体力が落ちるということもなく、続けられている。
最初は冬場に動物性食品を食べなかったら冷えて大変なのではないかと思ったけれど、まったく問題なかったし、夏場に体力が落ちてバテるということもない。このスタイルは、これからも続けられるだろう。99%ヴィーガンがもう当たり前で、なんのストレスもなく続けられている。

親や親戚はこの99%ヴィーガンを完全な奇行としてとらえて呆れているが、そんなことはどうでもいいことだし、もしかしたら未来には、ほとんど毎日魚や肉を食べる生活が奇行になっているかもしれない。何が正しいのか、なんて一概には言えないけれど、できる限り殺生が少ない生活が正しいのは確かだ。

以前として問題になっているのは外食の選択肢の少なさ。私が住む北陸ではとくに選択肢が無くて、
その策として、家族ででかけて外食になったら、魚料理を食べている。

特別な時でもヴィーガンを貫いているともしかすると精神的な負担が大きすぎて、継続できなかったかもしれない。言い訳のようだけど、少しのズルを混ぜることで、結果的に長続きするならばこれもアリかと思う。

99%ヴィーガンをするまでは、ほぼ毎日、魚や肉、卵を食べていた。

毎日食べないと、体が痩せこけて駄目になってしまうという恐怖からだ。でも今は、ほとんぼそれらを食べず、代わりに豆や野菜や穀物、海藻などばかり食べる生活が1年になる。

けれど、心配したようなことは何も起きていない。痩せ型体質の私は、ヴィーガンになるとガリガリになってしまうかもしれないと危惧していたけれど、肉や魚を食べていた頃も痩せていたし、今も痩せている。なにも変わらない。毎日、肉や魚を食べないといけない!という心配は杞憂だった。

ベジタリアンに興味があるとか、お腹の調子が悪いとか、体調が悪いという人は、週に1日でも2日でも、動物性の食品を食べない日を作ってみてはどうだろうか?ゼロか100かではなくて、すこしだけベジタリアンを生活に取り入れるみたいな使い方もありだと思うのだ。

アイハーブ


Category: ベジタリアン

- 2018年7月9日

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