自然と園芸療法された私

最近、ブログに書くことがない。
疑問やストレスがなくて、とても満たされている自分がいる。
人間はそうなると考えこまないものだ。
私のブログは「自分のなかにある疑問を考えた回答が
形になったもの」を記事にしているから、
疑問のない日常に回答もない。
そうするとブログの更新もない。
いったいこれはなんだろう。

春のせいだ。
暖かくなり家庭菜園の季節になった。
植物の種を植えたり
土に触れて、命の愛でていると、
難しい疑問もなにもなくなる。
自分のなかの毒気が抜けていく。
意図せずに園芸療法で、癒やされていたようだ。

自然と交流しているといい意味で、ぼーっとしてくる。
考えすぎの現代社会は、もしかすると土から離れることで
起きているのではないかと思うこの頃。

菜園は植物の成長を助ける仕事。
充実感が半端ない。
地味にみえるけど驚きの連続だ。
生命の神秘に驚く、なんてことはテレビで動物のドキュメンタリー
番組をみるよりも、ポットに種を蒔いて実際に芽が出てくる様子を
みるほうがリアルだ。

実感として土に触れると、ストレスが消える。
ストレスというのは過剰な電流のようなもので、
家電がアースをして、余計な電流を流してしまうように、
土にストレスが流れていくような感覚がある。

こういう記事もある。
「土に触れてパワーアップ!裸足ウォーキングで得られる
健康メリットとは?」

足で効果があるのなら、手で触れても同じ効果があるだろう。

 

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マメ科のクリムゾンクローバー。
土のチッ素を増やして土を肥やす効果がある。
不思議な植物だ。

 

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Category: 自給菜園

- 2015年4月16日

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