99%ヴィーガン7ヶ月目「ラーメン破戒」

99%ヴィーガンになって7ヶ月。
99%という意味は、家族で暮らしていて
味噌汁を昆布だしでとると子供たちが飲まないという
理由で鰹だしを使って、それを私も飲むからだ。
施設警備員たる私は泊まりの仕事が多いので、週に3回くらい
そういう味噌汁を飲んでいる。

外食も北陸では選択肢が限られるので、
家族で行く場合は「うどん」や「そば」を解禁している。
これにも鰹だしが入っている。
でも、固形の形ある魚はとらない。
という意味で99%ヴィーガンなのだ。

7ヶ月目。

もう当たり前になっているけれど、
胃腸の調子が絶好調だ。
フリーレティクスという激ハードな自重トレーニングプログラムを
開始したけれど、体力不足を感じることもない。
体重はヴィーガンを初めてから+1キロ。
痩せ型の私はなかなか体重が増えないのだけど、
肉や魚の変わりにしっかりと豆類を食べているので、
いたって順調。

1年前の冬はしょっちゅう発熱していたけれど、
今年はそういう「またかよ」という発熱がほとんどない。
あってもたいてい1日で治る。

そういえば今月はヴィーガンを破る日が破戒デーが1日だけあった。
ほんとうに稀に稀な会社の出張という出来事があって、
集団行動でリーダーが「大阪のうまいラーメン屋に行きましょう」
「いいねぇ!」みたいなノリになってしまって、
ラーメン屋に行くことが避けられない流れになってしまった。

行った店はここ
神座、大阪

鶏ガラスープの美味しいラーメンだ。
問題は以前、おなじく付き合いで固形の肉を食べてしまった時、
1時間ほどして嘔吐したことだ。
「大丈夫かな、、、」とチャーシューなどを避けて、
野菜ラーメンを食べた。
鶏ガラスープは美味しくて、しっかりと味わった。
別に味が嫌いでヴィーガンになった訳ではないので、
以前としてラーメンは美味しいのだ。
いまでも一風堂のとんこつラーメンが食べられたらと
思う。(でも、チラッとよぎるくらいで特に我慢している感覚はない)
幸い、食べてしばらくしてから嘔吐もなく、
無事に乗り切ることができた。
(それどころか凄く美味しかった)

ヴィーガンをする上で、どこまで厳守するか、という
問題がある。
一人で生きているならば、なんの問題もない。
でも、ベジタリアンでもヴィーガンでもない人達と
食事を共にしなければいけない時がある。

過激派なヴィーガンならば、その場で肉食の害や
家畜化された動物たちの地獄を語るだろう。
他人からはきっと「狂信者」に見えるだろうけど、
世界に与えるインパクトは一番大きいだろう。

外向的なヴィーガンは、もっと穏やかな形で
ヴィーガンであることのメリットを前面に押し出して
平和的に語るだろう。

内向的な私は、他者に大々的にヴィーガンであることを語る
ことに抵抗がある。
あまり脚光を浴びたくない。
だから、私は家族とブログ以外にはヴィーガンであることは
カミングアウトしていない。
ただ「肉が苦手、魚なら食べられる」ということは
必要なときだけ伝える。

ときどき魚や、ごくごくレアにラーメンを食べてしまうことも
ある。でも、こんな実践でも、私がヴィーガンでなかった頃に
比べると、動物の犠牲は少ないだろうし、健康のメリットを
うけることができる。
昨日、ラーメンを食べてしまっても、これから数週間ヴィーガンならば
なんの問題もない。
そんな風に考えている。


Category: ベジタリアン

- 2018年1月27日

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