39歳、ケトルベルに出会う

40歳になって、39歳の一年を振り返ってみた。

この一年で、変えたこと。
代表的なものを考えたらすぐにでてきたのは、
ケトルベル。

 

このトレーニング法との出会いは、私の人生を変えるだろう。
ケトルベルは、無意識に追い求めていた
自重トレーニングとウェイトトレーニングを繋ぐものとして、
最高のものだ。

腕立てやスクワットのような自重トレーニングもいいけれど、
時間がかかるし、もっと短時間で濃密にトレーニングできる
方法はないものか、と探していた時に出会ったのがこれ。
体をパーツごとにわけて、分離して鍛えるウェイトトレーニングとは
違い、全身を使って重りを振るので、全身の総合的な力が養える。
面白いのは、このケトルベルをすると激しく息が上がるんだけど、
いまだに筋肉痛になったことがない。
いかに全身に分散して、全身を協調させてトレーニングしているかの証拠だ。

よく「ウェイトトレーニングでつけた筋肉は使えない筋肉だ」という
のは、ちょっと言葉のチョイスが違う気がする。
ウェイトトレーニングでつけた筋肉は、協調性のない筋肉なのだ。
いくら腕が太くても、胸がでかくても、それらが同時に協調して働かないと
総合的な力にならない。

ケトルベルをしてもウェイトトレーニングのように、
ひとつひとつの筋肉がクッキリと浮かび上がる
ような体にはならないと思うけれど、体幹と末端をしっかり鍛え、
全身を協調させて動く力が養えるとても優れている。
ケトルベルをしてから、子供と取っ組み合いをして遊ぶと、
体全体が一斉に動くような感覚があって、総合的な体の使い方も
鍛えられているのがわかる。
これは部分部分を鍛えていくウェイトトレーニングには無い感覚だ。

そして、これが重要なんだけど、
「やっていて楽しい」
すごい充実感がある。
ケトルベルは部分的な筋肉だけに効かせるトレーニングではないから、
筋肉に感じる痛みが少なく、遊びのように鍛えることができる。

そういう筋肉トレーニングと有酸素運動が同時にできるという稀有な方法だ。
練習場所もヨガマット一枚のスペースがあればいいのもグッド。
これから北陸は冬雲に閉ざされて、外でランニングなどができなくなるから、
家で手軽に出来るトレーニングとしてもケトルベルはとても優れている。
冬のあいだは家篭りをして、ケトルベルトレーニングで
筋力、持久力、有酸素運動のレベルをあげて春を迎えようと計画している。
繰り返すけれど、これが家で、畳一畳分のスペースで手軽にできるという
のは、このケトルベルとの出会いに感謝だ。
ケトルに熟練して、代表的な技をすべて身につけたいと思っている。

唯一誤算だったのは、手始めに買った16キロのケトルベルが自分にとって
意外と重かったこと。
ダブルスイングはできるし、シングルでのスイングも数回ならできるけれど、
ゲットアップはけっこう怖い重さだ。
スナッチはちょっと怖くてできない。コントロールを失いそう。

というわけで、あとから8キロを追加で買ったんだけど、こっちは軽すぎる。
でも、新しい種目に挑戦するにはこれくらいの余力を残したほうがいいし、
ウォーミングアップにも使える。
体重57キロの私が最初から書い直すなら、14キロのケトルベルを手始めに
買うだろう。

ちなみに、最近奥さんもケトルベルをちょっと始めた。
追加で買った8キロのベルをスイングしている。
女性の体型維持にもとてもいいと思う。

ケトルベルはもっと流行ってもいいと思う。
重りを振り回すということで、まったく運動が苦手な人は
インストラクターについた方がいいと思うけど、
その運動原理を理解して、自身のフォームを動画で撮影したり、
youtubeなどにアップされている熟練者の動画で学んだりできれば
充分、独習も可能だ。
私も本と動画が先生だ。

8キロと16キロのケトルベルとアシュタンガビンヤサヨガで使っていたブラックマット。
これが私のスポーツジムだ。
これさえあれば、家に1年間閉じ込められても、1年後は筋力も有酸素能力も
失わずに、むしろ強化されて家を出る自信がある。
ケトルベル最高ッス。

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Category: 体のメンテナンス, 体を変える, 個人的記録

- 2016年10月21日

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