Apple信者

1年8ヶ月しか使っていないMacbook pro(2016年度版)のディスプレイがいきなり壊れて映らなくなった。以前はMacbook airを使っていて、それも2年しないうちにディスプレイがおかしくなってこのMacbook proに乗り換えた経緯があったので、正直「もうMacはいい!最近のMacの品質はどうなっているんだ!」ともう呆れ果てて愛想もつきた。

もっと以前に使っていたMacbookやiMacは、壊れることなく安定的に可動して、使い倒して、いよいよOSが古くて最新のものにアップデートできずにスカイプなどのアプリが使えなくなって、買い替えた経緯があったので、「ジョブズが死んだあとのAppleはもう駄目だな!」と怒り心頭だった。

そして、Windowsのノートパソコンをさがして、thinkpadを買おうと決めた。はずなのに、蘇るWindowsのロクでもない記憶。

私がウィンドウズを離れたのは、20代の頃、WindowsMEという悪名高いすぐにクラッシュするOSに愛想がつきて、安定しているMacOSに避難したという経緯がある。

そして、避難先のMacは素晴らしかった。

iMacのデザイン性、MacOSXの表示の綺麗さとシンプルさと統一感や安定性に心酔して、Windowsに戻ることなんて一瞬も考えなかった。

いまはWindowsもOS10の時代でME時代とはぜんぜん違うとわかっていても、それでもWindowsに戻る気がしない。まったくワクワクしない。やっぱりワシ、Macが好きじゃ、どんなひどい目にあっても、あんたから離れられん!と自分の本心に気づいてしまった。

結局、Appleのサポートに電話して修理することにした。金額は5万円ほど。周りの人にそのことを話すと「Windowsだったら5万円で新しいノートパソコン買えるじゃないですか!」という反応だった。

わかっているんだ、それは。「一体、どうしてMacなんですか?なんか映像加工とかしているんですか?」という質問に「え、ネットサーフィンしたり写真の管理をしているだけだよ」というと相手の顔がハテナになる。なんでMacじゃないとダメなの?「いや、Macは画面とか字がキレイなんだよね、、、ハハハ」といっても、相手もそして話している私自身もいまいち納得しない。

高い金を払って、しかもすぐに壊れても、まだAppleから離れられない。これではただの信者だ。そうだ、私はApple信者なのだ。

Macはフリーソフトも少ない、Windowsに比べるとできることも限られている。Windowsがなんでもアリのカオスの大都会だとしたら、Macは小奇麗な地方都市という感じで、故ジョブス市長がこだわりの運営をしている都会田舎という感じだ。

いくらこの街でひどいことがあっても、この街が好きなのだ。
だからAppleよ、新市長のティムクックさんよ、Macの品質、耐久性をなんとかして、昔の長持ちするMac製品を復活させてくれ。
おいら、死ぬまでついていくからさ。


Category: 個人的記録

- 2018年11月11日

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