Zアイランドにやられた

 

なんだか何も考えずにバカな時間を過ごしたいと
品川ヒロシ監督のヤクザアクション映画の
「Zアイランド」をみた。

泣いたです。
まさかと思うほど涙腺刺激のヤバイシーンがあった。
小さな布石を置いて、一気に収束させる。
「Zアイランド」で泣くとは思っていなかったから
一本とられた。

ハリウッドの大作でも、喜怒哀楽を体験せずに
「ふーん、お金かかってるね」って感じで終わることがある。
1回でも涙を流すシーンのある映画は文句なく傑作。

でも人に「Zアイランドは傑作です」とは勧めづらい。

「主人公は元ヤクザの哀川翔で、ぶっちゃけ死んで蘇った
ゾンビを相手に戦う映画です。

登場人物は元ヤクザと現役ヤクザと家出娘と、
ファンキーな漁師、ジャンキーな漁師、適当な医者、

鉄砲を打つのが夢のお巡りさん。
まぁ、9割まともな人は出てきません」

揺るぎないB級映画だ。
ここは無難に「レ・ミゼラブル、感動しました」と言ったほうが
文化水準が高いと思われるけど、Zアイランド、いいです。

 

 


Category: 映画

- 2015年10月13日

コメントを残す

Your email address will not be published / Required fields are marked *