野菜の花粉症治療薬

 

「なんでやろう」と思っていると、
ふとした時に「答え」がやってくる。
こういう偶然を私はただの偶然だとは思わない。
人生からのメッセージだとうけとって、
信じがたくても、エビデンスが怪しくても
私なりの結論として信じることにしている。

最近の「なんでやろう」は
何故、長年の悩みだった花粉症の症状が劇的に
軽くなったのか?だった。
奥さんと私は同じくらい重度の花粉症で、
私も例年だと鼻が完全につまって口呼吸で
寝苦しい夜と、頭がボーッとする昼に悩まされるはずが、
今年はすこし鼻がでて目がちょっと痒いというくらいで
症状がほとんどでない。
奥さんはなんとか薬を飲んで抑えている。
食習慣もほとんど変わらない夫婦なのに、どうして私だけ
花粉症が緩和したんだろうか?

答えの1つは「私はここ2年間で家庭菜園をはじめて、
土に触れる機会があって、それで免疫が改善した」という
ものだ。
でも、これ微妙だ。
奥さんも私よりも時間は少ないけど草むしりしたり、
庭にでて子供と砂遊びをしたりと土に触れる時間をもっている。
でも、ここ数年で新たに始めた習慣といえば家庭菜園しかないのだ。

と思って、ツヤタで「旧作100円だしな」と何気なく借りた
ウェイン・ダイアーとエックハルト・トールの対談DVDを見ていたら、
こんな話がふと出た。

「自分で育てた野菜には、その作り手の免疫力を高め、体が必要としている栄養が
含まれている」

という話が出た。
人間は意識を共有していて、それは人間を超えて他の生物とも
意識を共有しているという話の流れからでた話だった。
野菜は自分の生育を助ける生物(この場合私)の生命力を高める成分を
オーダーメイドの薬のように生成する。
嘘みたいな話だけど、いままでの花粉症に苦しんだ30年以上の
人生で、ここ数年になって生まれた初めてしたことは、
「自分で野菜を育てて食べる」ということだった。
だから私には「自分で作った野菜は、その人だけの薬になる」みたいな話が
とても信ぴょう性がある。

花粉症が猛威を振るっているのに、
両方の鼻がすっきり通っているのは奇跡だ。
「腸内細菌が変わった」とか、
「畑の微生物のおかげ」とか、
いろいろあるだろうけど、私がしていて奥さんがしていない
唯一のことは「野菜作り」だ。

ということは、奥さんも今年から家庭菜園を手伝ってもらって
自分で野菜を作れば、来年から花粉症に悩まされないのだろうか。
実験的にやってもらおう。

 

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Category: 生活を変える方法

- 2016年3月28日

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