お酒をやめる３つの方法で健康になる

瞑想をすると脳が鍛えられて、自制心がつく。
これは脳科学でも証明されている。
お酒と数ヶ月ずらしてコーヒーもやめたんだけど、
瞑想をしていなかった頃に比べると格段にやめやすかった。

脳の中に習慣が残っていて、それは「なにもしない」という
状況には耐えられない。
ビールを飲まない、じっと我慢は難易度が高いのだ。
だから、安全な代替え品を用意する。

私は禁酒をしてどうしても飲みたくなったり、
飲み会で寂しくなったらノンアルコールビールを飲んでいた。
コーヒーという習慣も同様で、
棒茶を飲むという習慣に置き換えた。

重要なのは、ノンアルコールビールと棒茶には
中毒性がないということだ。
ノンアルコールビール中毒という言葉はないし、
カフェインの少ない棒茶はコーヒーに比べれば
ぜんぜん中毒性が薄い。
禁酒をしたけれど、寂しいからいつものウオッカの
変わりにアルコール度数の低いビールにする、では
抜け出せないだろう。

ノンアルコール飲料を飲んでわかったことだけど、
私はお酒を飲んで酔うのが好き、というよりか
炭酸のあの感覚が好きなだけだとわかった。
分解してみると、意外なことがわかる。

番外編、戒律

仏教徒として生きようという決意も禁酒を後押しした。
仏教には五戒という戒律があり、その中に
「自分を酔わせる酒類や麻薬を摂取しません」という戒がある。
マハーカルナー老師によると、
お酒自体はニュートラルなもので、飲むこと自体は「悪」ではない。
だけど、お酒を飲むことで人を傷つけたり、不倫をしたり、
さまざまな悪行を重ねる可能性が増えるので、飲酒は禁止ということ。

お酒をやめられてよかった。
飲んでいるときは朝はだるくて起きづらかったけど、
飲酒をしないとさっぱりと起きれる。
これは相当大きい。
健康は一番の宝だ。
それに飲酒をやめると出費も減る。
健康になってお金も貯まる。

禁酒のために飲んでいたオールフリー
いまのノンアルコール飲料はとても美味しくなっている。