フュージョンライフ

森に癒やされる<白山白川郷ホワイトロード>

 

旧スーパー林道である白山白川郷ホワイトロード。
昔は通行料がバカ高くて、行く気にならなかったのだけど、
いまでは片道1600円まで値下げされて、高速道路で
世界遺産の白川郷まで行くのとあんまり変わらなくなっている。

昨日はくねくね山道をひた走り、足湯と露天風呂がある姥ヶ滝まで
軽いトレッキングをしてきた。

 

 

片道ゆっくり歩いて20分ほどの道。
急勾配の階段を下ると、森林の中の気持ちのいいトレイルに入る。

 

なんて癒やされるんだ、、、
この間、湯涌の裏山を歩いたときの人間を拒絶している感覚とは
大違いだ。
なんだろう、この違いは、、、と思ってまわりを見渡すと、
多種多様の木々がランダムに配置されて、絶妙な明るさと緑が
広がっている。

思えば湯涌の森は、植林された杉が規則正しく並んだ
軍隊のような森で、暗くてその日陰でも育つシダ類のような
暗い色合いの植物が多かった。
人の手が入り、効率的に植林された森と自然に広がる森は
大違いだ。

白山白川郷ホワイトロードは高地にあり、
植林した木を伐採したりするには遠すぎるからか、
杉が植林された形跡があまり無く、
多種多様な木々が美しく生えている。
杉が規則正しく並んだ森しか見てこなかったから
これが当たり前だと思っていたけど、
杉ばかり並ぶ山の異様さがここにきて始めてわかった。
ここのような森だと熊が食料を求めて、人里に降りてくることも
ないだろうにと思った。

 

自然と笑顔になる森だった。
「GO wild」で書かれた自然環境に出ることの重要性が
ここではじめて腑に落ちた。

こういう素敵な森や山を走るのなら、
トレイルランニング最高だな、と思った一日。
トレッキングコースが
何個かあるので、今度はトレッキングにこようと思う。
白山白川郷ホワイトロード、おすすめです。

 

 

 

 

 

 

ジョンレイティの「Go Wild」
科学が教えるトレイルラン、低炭水化物食、マインドフルネス。
いい本だけど、低炭水化物食だけがいまいちピンとこないんだよなぁ。
小麦粉はNGだと思うけど、米は食べても体調的になんの問題も
ないんだけど。