フュージョンライフ

スクェアフットガーデン菜園で自給自足作戦ッ!

野菜の自給自足というと、広大な畑が必要。
そういう常識が私の中にあった。
もしかしたら、それは違うかもしれない。
そう考えるのは「スクェアフットガーデン」という
元エンジニアのメルさんが開発した効率的な栽培法に出会ったからだ。
限られたスペースでも野菜の自給自足できる、、かも。

スクェアフットガーデンは、板などで囲った120センチ四方
を一コマ30センチに区切って栽培するもので、
植える野菜の大きさに応じて、株数を調整するもの。
詳しくはこちら「おうち菜園」

スクェアフットガーデンの効果は、
従来の栽培方法に比べると、

100%の収穫
50%のコスト
20%のスペース
水量の5%
種2%

つまり理想どおりにいけば、同じスペースで5倍の収穫量があるということ。
ということは、10坪の畑ならば50坪の畑として利用できるということになる。
効率が畑を増やすのだッ。

メルさんの話によると、
120センチ四方のスクエアフットガーデン1つで、
「大人一人が毎日サラダを食べられる」

スクエアフットガーデン2つあれば、
「大人一人が毎日野菜を使った料理ができる」

スクエアフットガーデン3つあれば、
「大人一人が毎日野菜を使った料理ができ、保存や近所へのおすそわけが
できる」

そんな話があるのかしら、と思うけどやってみる価値はある。
そもそもスクエアフットガーデンは最近流行りだした手法ではない。
1981年に出版された「Square Foot Gardening」から広まった手法で、、
アメリカではもうあたりまえのやり方らしい。
30年以上に渡って世間に出回っている、ということは、
これが荒唐無稽な夢物語ではない、という保証だ。

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去年よりも収穫量を倍増させたい。
それにしても農業も勉強してみると、
いろいろ奥深いし、やっている人の個性がモロにでて面白い。

ちなみにこれが私の畑

砂地の土地なので、木の板で囲ったレイズベットをつくって去年まで
栽培していた。
今年は、ソノレイズベッドに釘をうって麻ひもで
1コマだいたい30センチで区切った。
「金町こかぶ」を植えてみたら、たしかに1コマのスペースで考えるほうが
たくさん栽培できるし、わかりやすい。

家庭菜園にこんなにハマるとも思わなかった。
人生思いがけない。