正月太りになった嫁がダイエットしたい!と決意を述べた。
嫁は私と食生活はヴィーガンの私とほぼ同じだけど、
ときどき肉や魚、乳製品などなどを食べる「ほぼベジタリアン」だ。
食事は、ほとんど改善の余地がないし、
「食べないダイエット」は筋肉が減ってしまって
代謝が落ちて、太りやすい体になり、なおかつ一生、食事制限などは
出来ないからリバウンド確実なのだ。
嫁の場合、食事はほぼパーフェクト。
だとしたら、残るは運動だ。
子育てをしていてジム通いをする時間が無い嫁。
自宅トレーニングがメインとなるが、
私が愛用しているケトルベルは飽きてしまって続けられなかった。
嫁の「ダイエットする!」という新しい意気込みは、
何か新しい運動で心機一転巻き返し、という雰囲気も伴っていた。
いろいろとそっち系に情報通の私が、彼女に最適なトレーニングを
探そうと、リサーチした結果、
フリーレティクスという自重トレーニングに出会った。
これはスマートフォンにアプリケーションをダウンロードして、
使用するプログラムで、
「とにかくキツイけど、結果が出る!」という
スパルタな匂いがするのだ。
15週で劇的に変わった人の動画などをみて、
「やる」と嫁はフリーレティクスデビュー。
無料プログラムでは限りがあるので、
3ヶ月4400円の有料プログラムに入会。
有料プログラムに入ると、毎週その人に合ったメニューを
ちゃんと組んでくれる。
昨日は嫁がぜいぜいと息を切らしながら、フリーレティクスの
トレーニングをしているのを見た。
うん、たしかにこれは効きそうだ。
筋トレ+有酸素運動=フリーレティクスって感じかな。
これが3ヶ月続けば、確実に筋肉量が増えて痩せる。
だけど、危惧も感じた。
「これ、一人で続けようとしてもやめるんじゃないのか?」
そんな時にフリーレティクスしていない私が
「続ければいいのに」などと呟いても説得力はないだろう。
やるといっても、嫁のプログラムを私が一緒にやっても、
たぶん私は余裕でこなせるので、嫁のしんどさは共有できない。
となれば、私も入会するしかない。
人と人との絆を強めるのは、共に体験した艱難辛苦だ。
海兵隊は共に地獄の特訓を乗り越えた相棒を命がけで助けるけれど、
一緒にバカンスをいっているくらいの旅行友達の絆にそれは期待できないのだ。
同じしんどさを体験する、というのは絆を強める。
という訳で私もフリーレティクスデビュー。
私は私で有料プログラムに入会して、
「筋力アップ」用のかなりしんどいプログラムで、
「減量」メニューでツライ思いをしている
嫁と同じツラさを味わって、戦友デビューだ。
最初は体力測定のプログラムで明日から
本格的にフリーレティクスデビュー。
どんだけキツイのか今からワクワクしている。
ケトルベルも自重トレーニングも、いままで
自分でメニューを組んでやっていたので、
自分の限界の範囲にきっちりと収まって、
「健康維持」というレベルを超えていない。
死ぬほどキツイからもしれないけれど、
新しい自分に出会えるかもしれないので楽しみだ。
目標
嫁「体重を8キロ減らす」
私「体重を5キロ増やす」
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