99%ヴィーガン11ヶ月目「ヴィーガンは宗教じゃない」




11ヶ月目は魚を食べたことが3食あった。
芝寿しという笹の葉で包んだ押し寿司を
人からいただいて2食。
外食に親族で洋食にいって、メニューに肉と魚しかなく
やむおえずスズキを美味しくいただいたのが1食の計3食。

ヴィーガンで行くと決めているけれど、
人から貰ったり、会食の時はありがたく食べるようにしている。
(それでも肉は吐いてしまうから食べられないけれど)

健康長寿の先住民族の習慣を見ていくと、
普段はヴィーガン同然か、ベジタリアン(ミルクや卵をとる)
のような生活をしていて、祭りのときに
肉を食べたりする民族が多い。

そんなふうに偶発性に魚を食べる機会が回ってきたら、
多くなりすぎない程度で、その偶発性を歓迎しようと思う。

ゆるい規律の99%ヴィーガンでも、お腹の調子は
いつも絶好調だし、体も軽い。
それにヴィーガンは宗教ではない。
魚を口にしたら、もはやヴィーガンの資格なし!と
ガッカリする必要もない。
また明日からヴィーガンすればいいだけの話で、
罪の告白もいらないし、堂々とヴィーガンであればいい。

逆に「一回でも魚を口にした私にはヴィーガンの資格がない、
もうダメになってしまった、、、!」と思うほどシリアスに
ヴィーガンをすると、そこから「ヴィーガンではない私」と
いう人格が生まれて、ヴィーガンが続けられなくなるだろう。

ダイエット失敗でリバウンドみたいな構造だ。
たまたまドーナツを食べてしまったら、明日からまた
節食すればいいだけの話なのに、これでもう駄目になったと
思うと規律が崩壊してしまう。

ヴィーガンを続けたいと思っているから、
宗教のような厳格なやり方でなく、
ある程度のゆるさを持ったどんぶり勘定の
ヴィーガンで私はおこなう。

いよいよ来月でヴィーガン1年になる。
この調子でいけば楽勝に続けられそうだ。


Category: ベジタリアン

- 2018年5月28日

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