自分を受け入れた方が生産的になれる






一つのことが長続きしない、飽き性である、
器用貧乏なのがコンプレックスだった。

しかし、マルチポテンシャライトという考え方や、
私以外のマルチポテンシャライトの存在を知って、
ようやく自分のことを受け入れることができた。

<マルチポテンシャライト>
意味:さまざまなことに興味を持ち、
多くのことをクリエイティブに探究する人

それを認めたら、いままで制限していたエネルギーが開放されて溢れてきた。

たとえばこのブログである。
マルチポテンシャライトという概念を知る前は、

「あっ、ブログ書こうかな、いや、ダメダメ、そんな時間があるなら、
瞑想に専念しないと」

と自分にブレーキをかけていた。
そして、その専念しないといけない瞑想も、休みの日に一日まるまる
瞑想する、なんてこともできない。
結局、ブレーキがかかったまま駐車場でアイドリングしている車
、まさに人生アイドリング中みたいな状態だった。

しかし、自分のさまざまな側面を認め、等しく価値をおき、
無駄ではないし、やりたいことはやってもいい、と
自分を全面に解放すると、自分の中のいろいろな人が活き活きと
して、人生が楽しくなってきた。

ブログも無駄じゃない、
運動も無駄じゃない、
映画を見るのも、
小説を読むのも、
自分の仕事にまったく直結しないけれど、
興味のあることを勉強するのも、
なんでもやっていい、好きにすればいい。
なんという解放感だろうか。

いままで洗脳されていた。

「○○にするか、それとも○○にすべきか」

という一つのことを選べ!という洗脳は、高校生の頃からずっと取り憑かれて
いたもので、もはや無意識だったので、
本当に著者のエミリーさんに感謝している。

自分を解放すると、ブログの投稿回数が増えた。
そして、瞑想は?

いままで一週間で平均250分、瞑想していた。
(4時間くらい、、、、少ない)

マルチポテンシャライトとしての自分を肯定し、
瞑想のやり方も見直した。

その結果、先週はブログを5件投稿したうえで、
瞑想時間418分だった!

なんと増えている。
自分のエネルギーを解放すると、自然を受け入れると、
人生は豊かになるのだ。

本当に瞑想に専念している人からすると、
それでも少ないのだろうけれど、
自分の自然にあった生き方を肯定すると、
こんなにも人生違うのだな、とあらためて思う。

いやいや、本当に。
私にとって、この本は人生を変えた本となった。
出会えていなかったら、と思うとゾッとするのだ。

いまでも、きっと「何かに専念しないと」という
私にとっては呪いのマントラを唱えて、
無理やり自分を型にはめる人生を生きていただろう。




 

 


Category: マルチポテンシャライト

- 2020年8月4日

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