8月23日
ミニ更新 用心棒リク
最近、リクは年齢をかさねた渋さを感じさせるときがある。
具体的にイメージすると、40歳くらいの小太りの用心棒に見える。
小太りで、あるにも関わらず、となんとなく頼もしい。
このあいだ、家のまえに知らない車が止まった音がしたとき、
リクはグオオオオオッと寝転びながら、威嚇のうなり声をあげた。
車は、家には用がなかったようで、すこしすると走り去った。
すると、リクは唸るのをやめて、
ソファのうえで本を読んでいる私をチラッと見て、ヘラッと笑った。
<おい、アンタ、安心しな、追い払ったぜ>
用心棒が、雇い主の安全を確認するような頼もしい笑みである。
頼もしいのはいいのですが、
それに比例して、態度がデカくなってきている。
ありえない場所で、休憩なさっているときがある。
参考資料
クーラーに、さらに近く当たるために、机のうえに乗るリク
放任主義もこれまでなんでしょうか、、、、、、