週刊リクニュース

第68回

花子



実はこのまえ、行きつけのショップに行ったとき、

店員の花子に惚れました。

花子は、まことに、気だてのいい女の子で、

花子も、私にぞっこんです。

モテるって、大変です。

ちなみに、ショップって、ペットショップ「With野々市店」で、

店員の花子っていうのは、ショップの中を

ウロウロしていた、パグ犬の花子ちゃんな訳です。

私が店に行ったとき、店のなかはオシャレなダックスをつれた

女性や、ご婦人、カップル、とかなりレディスオンリーな雰囲気です。

野郎の私は、

「ば、場違いだ、、、オレ、すごい浮いてるよ!」と

そのオシャレな小型犬と女性比率が非常に高い店内で、

離れ小島に流れ着いたような孤独を感じたのです。

正直、半泣きでした。

そんなとき、私に近づいていたのが花子です。

笑顔で、トコトコと歩いてきて、

「いらっしゃいませだワン!」とよってきたのです。

私は、いままで小型犬っていうのは、神経質でキャンキャン吠える

という印象しかなかったのですが、一変しましたね。

すごい、いい奴だな、おまえ!

よーし、よーしです。

小さなパグの花子に歓迎されたことで、

よそよそしかった店の中が、急にうち解けたような気がしました。

アニマルセラピーって、言葉を再確認しました。

パグみたいな小さな犬もいいですね。

一瞬、ボーナスでパグを買う、という案が浮上しましたが、

リクだけで、手一杯なのを思い出しました。

リクみたいなおねだりのプロでアホな先住犬がいたら、

たぶん、家にきたパグも同じような系統の犬に育つ、ような気がします。

我慢です。


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