第52回
リクの「散歩をしぶる、飼い主を動かず秘術」
昨日のこと。
軽い風邪を引いた、ノット バカのリク兄は、
ソファに座りこんでいました。
リクが、ハアハアと散歩行こうぜ!とよってきます。
「今日は夜の散歩なし!うす風邪引いてるし、
外は雨だし、散歩なし!」
と宣言しました。
まあ、母親がいうには、夕方の散歩でウ○コをどっさりしたから、
行かなくて大丈夫とのことなので、問題なしのはずです。
「?」
リクはこういうとき、基本的に「あんた、何言っているの?」
と言葉が通じないふりをしまて、ストーキング作戦開始です。
私が何をしてても、はあはあと熱い瞳で散歩をおねだりするという
いつもの戦法です。
「そんなことしても行かないかな、しんどいんだよ、体が」
と毒づいて、でも、まあサイトの更新だけしようと、
マックの前に座ったのですが、
自分で文章書いててイマイチ意味がわからないという、
日本語?みたいな内容しか書けないので、更新を断念。
そのとき、お座りして私を見ているリクが、
「プウウウウウッ」
と屁をした。
「汚いなー」と私が言うと、
リクは自分のケツを見ます。
ここから「音がしたワン」ってなもんです。
「掲示板のレスだけでも返しておこう」
と決意したとき、
「ブプぴぴフウウウ」
とリクが、ヤバイ音の屁をした。
「、、、、、おまえ、、、、まさか、、、」
とリクを見たら、
とあきらめたような顔で私を見るのです。
「ノオオオオッ!!!やめて!」
と、叫び、そのあと、リクの脱糞を防ぐため、ゴホゴホいいながら
雨がふる夜の散歩にいきました。
リク、おまえは恐ろしい術を使って人を動かす奴だ!
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