週刊リクニュース


第31回

夜中

昨日は「呪怨」を鑑賞して、怖くなり、

リクと一緒に寝てみた訳ですが、

いろいろありました。

寝たのが12時過ぎ。

リクは私の布団の隅で、丸くなってすぐに寝てしまいます。

「よし、よし、どこにでもついてくるリクさえいれば、

夜中トイレに起きても、大丈夫だ」

と小学生?低学年?みたいな心持ちで寝入ったのです。

しかし、

深夜2時すぎ

私は、布団の周囲を歩きまわる

異様な跫音(あしおと)で起きた。

目を覚ますと、暗い部屋のなかで、リクが

うろうろと歩き回っている。

こ、怖いじゃないか!なんだよリク!

時計を見ると、2時過ぎ。

丑三つ時というやつです。

妖気に反応してリクはうろうろしているのかっ!?

トシオが来るのかッ!?

とかなり怖い想像ばかりしていると、

汗が出てきた。

あ、あれ?部屋の中が暑い!

あ、リク君、もしかして暑くて寝られないの?

締め切っていた窓と戸を開けると、涼しい風が入ってきた。

なーんだ、暑いだけじゃないか。

と再び、寝ることに。


が、今度は5時すぎ!

私は、手を何者かに触られている感覚で

目覚めた。



「なんだっ!!」

と目を開けると、




リクが前足(手)で、私の手をつついて

遊んでいた。

寝ぼけながらに、私の手はリクにつつかれると、反射的に

閉じたり開いたりしている。

リクはそれが面白いらしく、

笑いながらつついていた。

アホかーと思いながら、また眠りにつくと、

思いっきり寝過ごした。

しかも、しっかり寝不足にもなった。

最近、ろくな事がない、、、、


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