でかい中学生に見えたのは、ノーネクタイの
白人とブラジル人
かなり、衝撃的です。
こんな日本100%の田舎にはありえない人々
しかも凄い笑顔。
なんだか2人ともホモに見えるます。
私は、もうパニックです。
とりあえず、動物的反応で、挨拶をしかえすのが精一杯。
<なんの用だろうか?道でも聞かれるのか?マジかよ!>
と内心の動揺を隠して、フッと微笑むと、
あろうことか、白人の方がベラベラベラ、と英語で話かけてきます。
どうやら、私の知的なルックスをみてネイティブスピーカーであると
勘違いしてしまったみたいですね。
まったくせっかちさんですね。
私の知的な反応はこれでした
「え?、、、な、何?なんて言ったの?すいません、わかりません」
と英語を日本語で返すという荒技で対応。
しかも悪いことしてないのに謝るというかっこいいオプション付。
すると、「ああ、えー、かわいい犬ですね、散歩ですか?」
と白人の方が流暢な日本語で言い直しました。
なんだ、日本語できるのかーと安堵して、あたりさわりのない事を言っていると、
「私と神様のことについて話ませんか?」
と言ってきた。
興味がないので嫌です、と言いたいが言えない。
えーと、と私が冷や汗をかいていると、リクが
<グオオオオオオオオッ>
と唸りだした。
普段なら叱りつけるところですが、
<やれ!リク、もっと凶悪に唸れ!いいぞ、がんばれ>
と大声援を心のなかでおくりましたよ。
二人の宗教の人は、「話にならない」とばかりにさようならしました。
かしこい犬を飼ってなくてよかった、と初めて思えました。
注*宗教をけなす意図はありません。2人の宣教師さんはいい方でした。勝手に驚いたので私です
目次へ
表紙に戻る