週刊リクニュース

2月18日
吉野屋でカレー丼



先日、牛丼が消えた吉野屋に行ってきました。

吉野屋といえば、牛丼。

それに代わる代役がカレー丼であり、豚キムチ丼であるそうです。

果たして、その実力のほど如何に!?

と身を正して向かう予定だったのです

が、

その日はたまたま新年会で、酔えるだけ酔っぱらって、

よっしゃー!片町から家まで(13キロくらい?)走って帰る!」

気合いが入るくらい酔っぱらっていたのです。

私は、ふらふらと泥酔しながら、走り、走り、走り、

もうシラフだったら、絶対、タクシーに乗ったな、と思えるほど

長い道のりの、ロードオブザリングのような旅の途中で、

吉野屋を発見したわけです。

<おお、フロド様!>

私は、深夜12時すぎの客の途絶えた吉野屋に、

息切れして、ハアハアいいながら、入り、

カレー丼と書かれたメニューをみて、ほっほーう、と微笑んだのです。

さぞかし、異様な人だったことでしょう。

(なんで牛丼がねえんだ!といって大暴れして逮捕された人もいましたね)

私は、大人しくカレー丼を頼みました。

350円です。牛丼並盛りと同じ値段です。

吉野屋はあっという間に、品物がでてくるのがいいですね。

カレー丼は、どうも見た目、日本風のいかにも薄いカレー

のかかった丼で、それをレンゲで食べるようです。

で、私は黙々と食べたのですが、

もう「しょもない」こと限りなし。

見た目のまんま、薄い、薄いぞ!

同じ値段で牛丼が食べれたことが、奇跡に思えるくらい、

あっさりとした食べ物です。

これなら、普通のカレーが食べたいです、と店員さんに言いそうになりましたが、

大人しく帰ってきました。

早く牛丼が再開されるのを願うばかりです。


表紙
目次