週刊リクニュース


1月31日
噛まれる?

昨日は、「朝まで生討論」を

本当に朝まで見てしまいました。

ふだんは見ない番組ですが、

森巣博さんと共著「ナショナリズムの克服」

の東大教授、姜尚中先生が

出演していたので、ついつい最後まで見てしまったのです。

姜尚中先生の話はホント、ためになりました。

えー、ちなみに「ナショナリズムの克服」を読んでいるのですが、

さっぱりわかりません。

「あー、おれ、アホなんだなー」とほのぼのしますね。

憲法や自衛隊がいろいろな問題を抱えていることが、昨日の番組で

わかったのです。

「なるほどー、日本はどうなるんだろう」と今朝の散歩では、

リクに引っ張られながら、考えてしまいました。

そういう事を考えながら、歩いたせいか、

日本の教育について考えさせられる事がありました。

今朝の金沢はひさしぶりの晴れ空で、外では子供たちが

たくさん遊んでいました。

散歩中、いろいろな子に会ったのですが、

「これはやばい?」と思う子供がたくさんいました。

リクをみて、恐がり、
走って逃げる子がいたのです。

リクが暴れ犬だと知っている近所の子らなら判るのですが、

初対面で、走って逃げるのです。

リクはラブラドール、大きな犬ですが、危険な犬種じゃありませんが、

知らない犬は、どんな犬かわからないから怖い、と考える子供がいたとします。

それは問題ないのです。

が、
怖い→走って逃げる、というのは非常にマズイのです。

犬は動くモノを追う習性があるので、追いかけてきます。

それにビックリして、手をバタバタさせたら、攻撃の合図として

とられて、噛まれるかもしれません。

「追いかけてこい!攻撃してこい!」

と表現しながら、逃げているのです。

問題です。姜尚中先生、問題です。

身近にいる動物なのに、
接し方を知らないのです

私も、リクを飼うまでは犬の接し方なんて知らなかったので、

大きなことを言えないのです。

ちなみに、知らない犬に近づいて、
いきなり頭を撫でる、というのも

つい最近までやっていました
(上から手がくるのは怖いそうです)

よーく考えれば異常なことです。

大人も子供も、まともに犬のことを知らないのです。

こんなに身近にいるのに!

これこそ、学校で教えるべきです。

たった1時間でもいいので、基本的な接し方を

教えるべきです。

いや、本当に。

正しい接し方がわかれば、

犬が怖い!という人も減ると思う。

犬好きの私だって、

どういう条件で攻撃をしかけてくるかわからない

犬みたいな動物がいたら怖いけど、

習性がだいたいわかる犬なら怖くないのです。

そういうことです。

よし、今度、近所のお子さまに、

リク兄的ワンコ接近術「イヌ・カタ」を伝授してやるか!

こういうのは、草の根で広めていくべきですよね。



綱を噛んであるく不良イヌ


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