第78回
12月18日
動物の達人
私は最近、犬関係の本をよく読んでいるのですが、
そこで、動物の達人を発見しました。
というか再確認しました。
それは、ムツゴロウ王国の国王、
キング畑正憲さま!
まじで、王様です、この方。
「ムツゴロウの犬めぐり」という世界の犬を見て回る本を
拝見したのですが、もうエピソードがいってます。
私も、多少、犬好きを自称して、ある程度の犬を手なづけて
「おお、兄ちゃん、凄いね、他の人だったら吠えて大変なのに」みたいな
お言葉を頂戴したことが、あるのですが、
そんな私が、まったくガキというか問題外の人が、
ムツゴロウさんなワケです。
もう最初から、比較対象ですらないのですが、
この方、「どんな犬でも手なづけることができる」のです。
私も犬好きですが、番犬として働いている日本犬を
手なづけることはできません。
吠えられて、噛まれそうになるのが、オチです。
が、このムツゴロウさんは、異国にいる狼よりも強い番犬を
手なづけるのです。
まわりにいる人々が、猛犬に近づこうとするムツゴロウさんに
「危ない!噛まれる!」といっても、
「いやいや私は特別な人間ですから」
といって、あっさり手なづけるのです。
たぶん、私が同じセリフを言って、歩いていったら、
「ぎゃああああああ」という悲鳴を5秒後にあげると思う。
ムツゴロウさん曰く
<私は犬を扱い過ぎている。
特に危険な犬を手馴づけ過ぎているので、犬がすぐさま友好な態度をとってしまうのである>
だそうです。
かっこいいです!
いやー、何気なく「ムツゴロウとゆかいな仲間達」を見ていたのですが、
今度からは真剣に見よう、と心に決めました。
どんな犬とも仲良くなりたいのです。
その秘密を知りたい!と思って、アマゾンにいったら、
こんな本が出版されていた。
ムツゴロウの動物交際術
か、買わせていただきます。
王国のために。
表紙
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