週刊リクニュース

第67回

10月25日
リベリオン観賞記


最高です。

もうこれは、マイ3K映画であります。

キツイ、汚い、危険な映画?!


とんでもありません!

違います。

一つのKは、

かっこいいのK

最近はマトリックスがかっこいいアクションの代表、みたいな

風潮ですが、絶対、リベリオンのほうがカッコイイ。

ガン=カタと呼ばれる必殺技を駆使したアクションは、本当に

斬新でかっこいいです。

ラストのガンカタの
接近戦は必見!

もっと見たい!と思っているうちの終わってしまいますが、、、

監督曰く、
予算が、時間が、ということらしいです。

チクショー、どうしてこんなに面白い映画に少しの予算しか集まらないんだ!

でも、低予算でよくこれだけの映画をつくれたものです。

凄いです。

もし、これよりカッコイイ、ガンアクション映画があるなら、教えてください

フッフッフ、たぶん無いでしょうがね。

リベリオンよりも、予算をガンガン使って、つまらない映画というのは、

無数にあるでしょうが。

さて、つぎのKは、
感動のK

よくあるSFアクション映画って、中身ゼロで、延々と

CGを駆使した退屈な画像が続くというパターンが多いのですが、

リベリオンは、
物語とアクションが両立している希有な映画です。

相棒のバートリッジがイエーツの詩集を朗読するシーンや、

主人公のプレストンの感情が蘇るくだりなどは、

感動的です。


つぎのKは、
かわいいのK


愛犬家の皆様、もう子犬がかわいいんです。

のほほんとした、バーニーズマウンテンドッグの子犬が出てくるのです。

が、感情を否定した洗脳国家では犬は
射殺されるべき存在。

子犬くんも
射殺される運命にあるですが、そのとき

主人公が、、、、と。

それは映画を見てのお楽しみ。

とにかく
リベリオンは必見です。

最後に観賞前に注意点。


1、プロジュウムは完全に感情を消し去る薬ではありません。

感情を抑制する薬なのです。だから、人格は存在しますし、強い恐怖心を

感じれば、逃げたりもするのです。




2、黒人の相棒はときどきニタニタしたり、権力志向を旺盛という

感情丸出しのありえない奴ですが、監督曰く

「あいつは薬を打っていないか、または打ちすぎ」とのこと。

たぶん、
打ちすぎなので、気にせず見ましょう。



あー、もしかしたら、

細かいことが気になる人はもしかしたら、楽しめないかもしれませんね。

アメリカでは評論家に酷評された作品ですし。

しかし、アマゾンのレビューや掲示板での評判は最高です。

評論家って、いったいなんだろう。

ああいう人たちのいうことは気にしないのが一番ですね



cover
リベリオン

表紙
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