週刊リクニュース

第61回

10月7日
第三の刺客


先日、家に帰ると、見慣れない車が止めてありました。

やけにピカピカで、新型の匂いがプンプンします。

私は、呟きました。

「フォレスターじゃないか、、、、どうして、家にこんな車が、、」

実は、私の部屋にはフォレスターのパンフレットがあります。

何ヶ月か一回、新車欲しい病にかかったときに、

フラフラとディーラーに行って、もらってきたものです。

目の前には、その現物があるのです。




家で親父に話しをきくと、親父のレガシィが故障し、修理中の代車として、

走行距離2000キロというほぼ新車のフォレスターが

家にやってきたのです。

これはもう、試乗するしかないですね。

とりあえずは、記念撮影。

私が家に入ると、リクが喜んで外に飛び出してきたので、

リクを車の横に座らせて、一枚とりました。







目を光らせて、気合いの入ったリクですが、

残念ながら、このあと、家になかに無理やり引っ張りこまれて、

お留守番です。

「ぐおおっ!ぐおおっ!」

という「置いていくな!この野郎!」という、叫び声から逃げるように

車の中に。

で、試乗した感想を言えば一言。

「うーん、プリメーラのほうがいい」でした。

フォレスターのほうが、がっちりしていて、安心感があるのですが、

車体が重いせいか、どうも軽快さに欠けて、音の静かなトラックに乗っている

ような気がしました。

雪道を走ったり、アウトドアするなら、フォレスターにプリメーラは

かなわないんですが。

しばらくは、カルロスゴーン・ラブ・クラブの会員から抜けられそうに

ありません。

欧州じゃ、古い車を直しながら乗るのが、かっこいいそうです。

ああ、ここが欧州だったらと思います。

ここ、

日本じゃ、古い車を直しながら乗る私は、奇人あつかいです

マジで、世間の風当たりがキツイです。

でも、いいんだ。

おれは壊れるまでプリメーラに乗り続けるぞ!


参考
私みたいな決意をした方のページわらしべプリメーラ改


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