週刊リクニュース

第59回

10月2日
アフガンの犬


最近、ビックリしたことと言えば、

アフガンハウンドを見たこと。

前髪を中ワケにして、しゃらしゃら歩くというイメージが

あった貴族的な犬なんですが、

これが、また

大きい!っていうか、もうデカイ!

リクみたいなイモい犬を毎日見ている私には、

アフガンハウンドは、白馬に見えました。

白色の綺麗な毛並みで、ユニコーンみたいにみえます。

飼い主さんが、

「最近、足が痛くて、満足に散歩できないの」

とおっしゃいました。

私は、「大変ですねー」なんて、言いながら、内心

ニタリとしました。

フッフッフ

それじゃ、私が散歩しましょう!
さあ、綱はどこですか?
ちょっとお借りします、ではまた


犬さらいのように、

アフガン君に綱をつけて、しゃらしゃら歩くことに。

散歩を開始してから気づいたことは、町ゆく人の目が違う!

あきらかに、アフガン君の巨大さに、ビビッています。

じつは、私もパッと見は、「でかくて怖い」という感想だったのです。

犬バカ一代の私でさえ、そう思ったのですから無理もありません。

なんだか、偉くなった気分です。

つまり最高です。

途中、誰もいないところで、全力ダッシュしてみたんですが、

もうアフガン君、速すぎ!

うちのイモい犬とは走り方からして違います。

馬っぽいのです。

速すぎて笑ってしまいます。

私は、アフガン君と走りながら、

アハハハハハハハと笑いました。

もうハイジとかペーターの世界です。

ペーターは今年で27歳だったりしないワケですが、、、



だれにも見られなくてよかってたと、今、思います。



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