週刊リクニュース

3月17日
私のファーストディセント

はっはっはー、今日の更新の話題もスノーボードなのです。

もう今年はどっぷりとその魅力にはまってしまいましたね。

本格的に初めて4年くらいなのですが、

やればやるほど面白くなってくる。

新雪を滑ったり、コース外を制覇したり、ジャンプしたり、

自由に滑り抜ける感覚を味わうともう止められません。

今日の行き先はセナ高原。

滑ったメンバーはO氏。

前日、動画サイトとファーストディセントの映像で予習していた

私は、さっそく憧れのショーンホワイトと同じポーズで

記念撮影。まあ、こういうマネをして

憧れの人物になりきることで、ボードは上達するわけです。




ああ、写真でみると板はほんと新品同様に見えるなー(遠い目)

写真で見るとトンカチで叩いた板には見えないなー



記念撮影も終了して、楽しく滑る私たち。

春先の雪は、かなり堅いのです。

それがあんまりよくありませんでした。


事件がおこったのは、滑り初めて2時間ほどたって

からでした。

先行していたO氏が脇道にあった新雪で突然転んだのです。

まいうーなO氏が転倒したので、あっはっはっはーと

思っていると、転んだO氏が手招きするではないですか。

なんか自分の滑ったルートを滑ってこい、とうようなニュアンスなので、

「おれは転ばずに滑ってやるぜー」と突入していったら、

なんとそのルートは見えにくい感じで窪んでいて、

天然のジャンプ台みたいになっているではありませんか!

だからO氏は転んだのです。それで、くやしいので私を呼んだのです!

くそ!はめやがったな!

ええい、とびっくりしながらもなんとかクリア!

へへん!と得意になった私は、その近くにあった

人工のジャンプ台もこの調子で飛んでやるぜー!と

スピードを緩めずに突進!

バーンとジャンプしたのはいいのですが、

着地した瞬間、逆エッジがかかって、大転倒!

帽子がふっとび、ゴーグルがはずれるほど頭を強打!

頭を打った瞬間、

なぜか「洞窟の中でたき火をしている全裸の原始人」が見えた。

そして、頭のなかで誰かが、「ちくしょー!」と叫んでいる。

あっ、その声はおれだ!と

打った頭を抱えて、ゲレンデに転がりながら思った。

それにしても、凄い。一瞬、見えた意味不明な映像はなんだろうか。

ボードを初めてから、こんなに頭を強打したのは初めてで、

ヘルメットは必須だと思いっきり思った。

アホになるまえに気がついてよかった、、、、、、、(もう遅いは禁句です)

ちなみに、

ショーンホワイトのポーズで決め、O氏にカメラを渡して

「とってくれ」と記念撮影していたのは、
頭を打つ前ですから!

来シーズンも絶対ボードはするので、ヘルメットを買ってこようかな。

いまからボードを始める方、ヘルメットはあったほうがいい

かもしれませんよ。

ショーンホワイトもテリエ・ハーコンセンも、ヘルメットは

かぶってますし、けっして「ビビリ、ヘタレ」に見えません。

逆に、ヘルメットは危険に挑戦する証のようでかっこいいでーす。






戻る
バックナンバー