週刊リクニュース

2月12日
オー脳!スゲー


最近、思うのは「脳」って凄いってこと。

たとえば、目標を紙に書くと何故実現する可能性が

飛躍的に高まるか、という理屈を調べていくと、

存在意識や脳の力の凄さに行き着くのです。

あなたは素晴らしい能力をもった人です。

私も素晴らしい能力をもった人です。

こう断言できます。

脳がどれくらいのポテンシャルを秘めているかと

いうと、一秒間に単語を10個暗記していって、

生まれてから死ぬまで、そんな感じでずーっと

情報をインプットし続けても

たった1割程度しか使えない。

ホーキンス博士は、最先端のスーパーコンピューターも

ミミズの脳に比べれば劣るとおっしゃっていましたが、

その何千倍も凄いのが人間の脳。

冗談でも、「おれ、バカだからさ」と言えません。

人間の脳ほどの処理能力と可能性のある

コンピューターは存在していないのですから。

もしかしたら、世界のスーパーコンピューターを連結すれば

脳の持つ潜在的な力にかろうじて届くかもしれませんが、

これほどコンパクトにまとまった形で、この性能を

持つコンピューターは、現在この世に存在しません。

「バカは存在しない、脳の使い方を知らない人は存在する」

ということでしょうか。

脳が部下だとしたら、私たちは犯罪じみたほど異常な過小評価を

していることになります。

文字通り、人間の能力は無限に近い可能性があるのです。

「よみがえる脳 延びる寿命」という本では、

80歳を過ぎた老人の脳細胞が再生するという事実が

報告されています。

「子供は無限大の可能性を秘めている」といいますが、

それは大人も同じ。

自分のすべての能力を伸ばしきり、なんの可能性もない、

という人は脳のポテンシャルを考えると、そんな人はいるのかな?と

思います。

人間の寿命は脳の能力をすべて出し切り、もう一ミリも伸びないと

いえるまで使い切り、鍛えきるには短すぎるのです。

だから、40代でも50代でも、100歳でも、

可能性は無限大なのです。

年をとると確かに覚えは悪くないのですが、

脳はそれを補うために、若者とは違ったルートでシナプスの発火を

し、老化すら補うし、再生すらする。

「人間の可能性は無限大」なのです。



思うに、素晴らしい脳の力を殺すための方法があるとすれば、

「どうせ、おれはこんな人間なんだ」という小さなイメージを

持ち続けることでしょう。

脳は、その命令にしたがって、あらゆる方法でダメな自分を

作り出すそうです。

子供をダメにしたいのなら、

「あんたみたいなバカにはムリ」と言い続ければいいのです。

逆をいえば、

「おれはなんでもできる!」というイメージを持つ人は

脳の潜在能力を引き出すことができるのです。

脳の可能性と性能のまえには、

その根拠など存在していてもしていなくても、関係ないのです。

「自分を過大評価する人間を過小評価してはいけない」と

いったアメリカの将軍がいますが、まさにこれは

思い続けると、素晴らしい脳が実際にそうしてしまう、という

ことを言い表した言葉ではないでしょうか。

とくにかく私たちは凄い。

今日はそれが書きたかったのです。

ああ、すっきりした。



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