週刊リクニュース

1月23日
りく兄の落ちているお金は拾う主義でね


最近、あらっ?と思うことがあった。

ヤフオクで25500円で落札したあるデータ系の商品を

パソコンにダウンロードしてから、すぐに出品したら、

なんと28000円で落札してもらえた。

情報を得たうえに2500円も儲けられたのです。

まさか自分の身にそんなことが起こるとは!と衝撃をうけました。

そこで、
アイデアが閃いた

式にするとこんな感じです。



「不満+ヤフオクでの成功=儲け」



不満とは持っていた本を売りに行ったときに思ったこと。

非常に価値ある本が、1キロ50円みたいな

「おまえは重さで査定してんのか?!」と言いたくなるほどの

値段でしか買ってもらえないのです!

廃品回収にだすよりもマシなプライス、、、、、

これは不満でした。

それがオークションとどう結びつくかというと、

「あれ?もしかしたら、
本屋の査定ではゴミ同然の値段でも
オークションにだせば必要とする人には
高値で売れるのでは?!」


そうです、本屋の野郎は「新しい」とか「売れ筋」くらい

の情報でしか査定していないのです。

中身で金額はつけない。

そこで近くのブックマーケットに行くと、


あった!お金が落ちているじゃない?!



みなさま、私は株式投資をこれで4年くらいやっているのですが、

損したくないので、けっこうお金を出して勉強しています。

そういうマニアな株式投資ファンの要望に応える

出版社があるのですよ、その名もパン・ローリング社。

そこの本の特徴はまず「価格が高い!」

私が実際に買った本を書いてみます。

「賢明なる投資家 
3990円
「カウンターゲーム
2940円

高い!厚さは普通の本なのに、とにかくスペシャルプライスなのが

パン・ローリング社の特徴。

しかし、ムリもないのです。

お金を賭ける株式投資では、知識がパフォーマンスに甚大な

影響を与えるので、3000円くらいの自己投資を惜しんで

投資を始めても、無知のおかげでその数十倍の損失を被る

というパターンが結構あります。

そう考えると、まったく高くない3000円であると言えるのです。

しかし、この本、株をしない人にとってみれば

まったく無価値。しかも、かなりマニアック、普通の書店では

そうそう置いていないのです。

さて、私がブックマーケットで何を発見したかというと、

そのパン・ローリング社の本なのです。

発見したのは

魔術師たちの心理学 定価2800円
ターナーの短期売買入門 定価2800円
ブレイクアウト 定価3500円


す、凄い、こんな地方のブックマーケットにこんな本が

あるなんて。

で、売値をみると一律1000円というアホアホプライス。

携帯でアマゾンドットコムのユーズドマーケットで

それぞれいくらで売られているのか確認すると、

魔術師たちの心理学2300円! 

ターナーの短期売買入門2400円!

ブレイクアウト2460円!

つまり1000円で買えるので、もう利益はでたようなもんです。

素晴らしい投資案件とは、

買った瞬間に勝っているのです。

金額は微々たるものですが、これは100%近い利回りを

たたき出す立派な投資です。

さっそく大人買いで3冊買って、アマゾンに出品。

最安値よりも200円くらい安くだして見ました。

これはいいです。

まだ売れてはいないのですが、本は腐らないので

のんびりとお客を待つつもりです。

ふふふふ、いままで何気なく行っていた

ブックオフ、ブックマーケットが金脈に見えてきた。

こういう本を探すためだけに、県内を走り回るのは寒い行動ですが、

ついでに「お宝本」を探すというのは、面白い趣味だと思いました。



それにしても、インターネットは凄いですね。

商人でなくても、簡単に売買できるのですから。

みなさんも自分の趣味の分野で、中古店が曖昧な価格しか

つけていない物がみつかれば、お小遣い稼ぎができるかもしれませんよー




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