週刊リクニュース

1月9日
読書の革命?


朝起きてから、夜寝るまで、ずーっとプログラム通り。

無意識のうちに一日が終わる、それは私が「習慣」に

沿って無意識に生活しているから。

裏返せば、いい習慣をつくればオートマにいい生活が

おくれるわけです。

さて、最近私はいい習慣を身につけました。

これはたぶん、とても珍しい習慣だと思うのです。

それはズバリ「読書」

読書なんて普通の習慣じゃないか、と思われるでしょう。

ふふふ、私のいう「読書」とは

昔ながらの読書。

つまり
音読なのです。

昔の人はみんな音読していたそうで、

黙読できる人は「○○様は、口を動かさずに本を読めた」

と記述されるくらいマイナーな存在だったのです。

さて、音読ですが、これ、もろに東北大学の川島教授の

頭のよくなる本に影響されているワケです。

川島教授曰く「音読ほど脳の全体をつかう運動はない」

というほど、頭を鍛えることができる行動なのです!

簡単に考えても、音読はまず字を読むために「目」をつかう。

それを声にするので、口をつかう。

自分の声を聞くため、耳をつかう、という風に

「ユー、今、使ってないの鼻だけじゃん!いや、呼吸するのに
鼻も使うから、フアンタスティクフォーじゃん」

とイメージのなかのジャニさんも大興奮の脳活性ぶりなのです。

つねづね私は、

「読書をしすぎると、頭で扱う言葉のスピードと喋るスピードの
ずれがひどくなり、喋りずらくなる」

どうしたもんかなー、と思っていたので、川島教授の

発見はまさに希望の光。

これ、凄いことですよ。

だった「読書」と「頭の運動」と「運動」が同時にできるのです。

音読はやってみるとわかるのですが、

立派な運動です。

でも、問題は音読する場所。

私が居間で、

「おやめになってください、鬼六先生!荒縄が!荒縄が!」

などと音読しはじめたら、

母親の「うちの息子は奇人論」が完成してしまうではありませんか。
(冗談ですよ、みなさん、ほんと、りく兄の愛読書は団鬼六ではありません!)


というわけで、私がみつけたオアシスは

風呂!

風呂に入りながら、音読しまくり。

はじめて2ヶ月ほど経過しましたが、

どうですかみなさん、私の頭脳が鍛えられているというのが、

文章から溢れているでしょ?

、、、、、、、、、、、いや、ほんと心なしか音読を習慣にしてから、

よく考えがまとまるようになって、喋るのがもっと楽しくなった

ような気がします。

これ、おすすめですよー。

特に読書家のかた、読書が好きなら音読しないと

もったいないと思います。

小説でも本でも、一冊音読で読むと、黙読とは違った

達成感があります。

やっぱり体は使うべきです。



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