第44回
8月8日
京極夏彦の日
明日は、我が町金沢にも台風がいらっしゃるとのことです。
ふふ、来たければくるがいいさ。
あしたは、家に閉じこもって、
京極夏彦の「陰摩羅鬼の瑕」を読破するのだ。
クーラーの下で、読書三昧だ。
ちなみに、この本、730ページほどあります。
武器になりそうなほどの厚さがあるのです。
やるぜ、一日で読破してみせるぜ
私はミステリー小説が大好きで、かなりの数を読んでいるのですが、
京極夏彦はかなりいいです。
興味のある方は、姑獲鳥(うぶめ)の夏
あたりから読んでみましょう。
で、小学生のいるご家庭では、
今年の夏は京極作品で読書感想文を書いてみましょう。
どれもこれも、凶悪なほどブ厚いのですが、面白いですよ。
個人的には、
山奥の禅寺で殺人事件がおきる鉄鼠の檻が一番のオススメです
もう坊さんだらけです。
禅のことが自然と勉強できる唯一の面白いミステリーです。
凄い作家です。
表紙
目次