週刊リクニュース

12月26日
これは戦争だ!

ここまでくると戦争だ、、、、、、

私の近所では最近、もう山口組かよ、網走番外地かよ、

もう怖ええよ、とビックリするような戦争が勃発しているのです。

銃声や悲鳴は聞こえない戦争。

それは企業間の戦争なのです。

具体的にいうと、

もうビックリするくらい店が乱立している!

のです。

野々市の上林というところなのですが、

大きめのスーパーが4店舗!

大きな書店が3店舗に古本屋1店舗。

レンタルビデオ屋が小さいところを含めると3店舗!

衣料品店3店舗。電気屋、靴屋、その他もろもろが

新しくできた役場周辺にかたまっているのです。

なかでも激しい争いをしているのが
書店

はじめは「うつのみや」という昔からある

店だけだったのですが、矢作から「勝木書店」が

大型店舗にリニューアルして引っ越してきて、

12月に入ってからは「TUTAYA」が文苑堂という

大型書店とタリーズコーヒーの大きな複合店として

その一角に参入してきたのです。




あ、あの、私も書店は大好きですし、レンタルビデオも

たくさん借りるのですが、さすがに書店3店ビデオ屋が3店は

おおすぎです!

これはあれです、企業側は日本の和の精神とか共存共栄とか

そういう論理で動いておらず、

「全店舗、とったる!」という殺気だった店舗戦略を

とっているってことですね。

たぶん、私はこれから先は「TUTAYA」しか行かなくなると思う。

だって、大きな一店舗で書店もレンタルビデオも両方行けるのですから

便利です。

それにTUTAYAには変わった店員さんもいるのです。

なんか一人、すごく声が通って、変わったしゃべり方をする人が。

私がレンタルの列に並んでいると、その店員さんと客の

やりとりが聞こえてきたのです。




客が間違えてケースごとビデオをレジにもってきたのを

注意していたのですが、

「お客さま、これは中身だけ取り出してレジにもってくる
システムになっています、、、、
ゆえに、、、、このカラのケースはレンタル中です」


ゆ、ゆえに!?

私は魂が抜かれる思いでした。

は、はじめて聞いた、「ゆえに」を喋りコトバで使う人。

私が思うに、その店員さんはかなりの読書家か、あの

声の通り方から考えて劇団員ですね。

私は

「あなたは変わったしゃべり方してますけど、なんかやってんの?」

と聞きたい衝動を抑えるのが大変でした。



ともかく、この瞬間、「これからはTUTAYAだな」と決まりました。



私がTUTAYAを利用することに決めた一番の理由、それは

レジが暇そうな時を見つけて、「あの?劇団員?」と聞くため。



そういうわけで、私のような感じの人を客にしたかったら、

「お客人、こちらは一泊二日でござるか、オア、二泊三日?
オーイエス。よしよし、それではおまえ、では、金額は340万円ネ(笑)
おまえ、また、こいね」

と言う感じで、日本?いや外国生まれの?うううん?と

興味津々な店員をレジにおけば、私が必ず常連になると

ここで約束します。

それにしても、あの人は絶対劇団員か、本を朗読を日常的に

している人だ、、、、!じゃないと「ゆえに」はでない!




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