週刊リクニュース

10月1日
お散歩デー


うおおおっ、散歩させろ!もっと散歩を!

と死ぬほど歩きたい衝動に動かされた私は、

犬の保護活動をしているドックレスキューさんに行って

保護しているワンコたちと散歩してきました。

色んな犬と散歩するのって、面白いんですよね。

保護されているワンコはそれぞれ、個性的で

とても素晴らしい犬ばかりでした。

でも、初対面の犬ばかりだったので、

ドキドキしました。

保護された犬たちは、カン太ママ家に来るまでに、いろいろと

怖い思いやイヤな思いをしたと思われるので、

初めてみる私を見て、ブルブルと

怯えるワンコもいたのです。

でも、のんびりと匂いを嗅いでもらって、

そろーっとワレモノでも扱うように慎重にナデナデして

あげると、すこしずつ心を開いてくれるのです。

あおおおん、

「どうしてこんな優しいワンコが捨てられないと

いけないんだろう」と考えるこみました。




みんなかわいらしい犬だったのですが、

私が特に心奪われたのは、

秋田犬の子犬。

私を見ると、ぴょーんと飛び上がり

私の手を飴のように甘噛みして大喜び。

子犬だけど体が普通の柴犬ほどもあって大きい!

名前がわからないので、「秋子(仮称)」と命名して、

秋子の将来のために、この甘噛みは今のうちに止めさせないと

いけんなと心を鬼にしました。

手をかじったら、噛みかえすように

手でマズルを押さえる。

親犬が子犬を叱るときのやり方だと、昔聞いた

ような気がする。

ああ、こんなことしたら、秋子怒るかな、、、と

思いつつ、噛まれたら「いけない!」と言って、

即座に押さえるを繰り返す。

そうしていると、噛まなくなった!

手を噛むと不快な思いをする、と理解してくれたんだ!

賢い!こんなに即座にわかってくれるとは!

感動して!

秋子の頭の毛皮が禿げるくらい撫でた。

「おまえは天才か!」

と過去、ラブラドールみたいな犬の躾に、10円ハゲができそうな

ほど手を焼いた私は、その理解力に神をみるようでした。

もしかして、これは、、、、、、、、、

飛びつくという子犬の本能のような

動きも躾可能なのか?!と

試しに、飛びついたら背中を見せるという

反応を繰り返すと、

あああ!飛びつかなくなった!

賢い!

断言する!

ユーはどっかのデブラドール

よりも数倍賢いよ!

もう愛想はいいし、賢いし、かわいいしで、

私はもう心鷲づかみにされましたよ。

ああ、なんていい犬なんだ、、、、、と撫でれるだけ

撫でてきました。

将来が楽しみなワンコです。

いいご主人、見つかるといいな、秋子。




秋子(仮称)は子犬の香りがします。
(他のワンコもみんないい子でしたよー!)





戻る
バックナンバー