週刊リクニュース

第31回

6月26日

焼豚

昼飯のとき、左となりの先輩がカップラーメンを
食べていました。

「おおもり焼豚ラーメン」

と蓋にかいてあり、先輩が突然、
「おおもり、やきぶたラーメン」と蓋を読み上げました。
ピクっと反応する私。

「やきぶた?違いますよ、それはチャーシューって読むんじゃないですか?」
「いや、やきぶただ!」
とガンコに言い張ります。

うーん、他の先輩にも聞いてみよう!ということで、
右となりの先輩に聞くと、
「え?やきぶたじゃないの?」
とのこと。

な、2対1で、私の負けです。
多数決は、少数の正しい意見を圧殺する面をもつ、と
いいますが、そのときの私は、まさしくそれでしたね。

「くそ、負けてたまるかっ!!」

と闘志がわいてきました。
しかし、なんと言おうか?
と思っていると、そこにカップ麺の蓋が。
蓋には、これでもかとチャーシューの写真が!

これだ!

「これはなんですか?
この写真はチャーシューじゃないんですか?」と言うと、

「う、、、、」

やきぶた派は一気に旗色が悪くなり、
なんとなく、「焼豚」はチャーシューと読む方向で収まりました。



で、

今日、家に帰って、確認のためMACに
<ちゃーしゅー>と打ち込んで、

変換を押すと、

叉焼(ちゃーしゅー)

あれ?MAC君?叉焼って、え?えええ?
焼豚は!?
もしかして、、、

はい、焼豚は、「やきぶた」と読むようです。
検索すると、ガンガン、
ハム関係のサイトに引っかかります

ええと、ごめんなさい
正直、へこみました。

私が悪かったでございます。



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