週刊リクニュース

2月6日
パスポートー



私のパスポートがとうとう出来上がった。

あとは金沢駅の近くにあるリファーレ4Fのパスポートセンターに

取りに行くだけだ。

いよいよ、私も齢29歳にしてようやくパスポートホルダーだ、、、、と

感慨深い思いを抱きながら、昨日、受け取りに行って来ました。

10年間有効なやつなので15000円発行料がかかるのです。

パスポートっていうと、日本が発行する世界への通行手形。

関所を通るときは、お役人に袖の下を忘れずに、東海道五十三次というか

とにかく輝かしい身分証明のなかの身分証明のキング、究極の
殺しのライセンス、

ジェームス・ボンド所有というイメージが私のなかにはあります。

テレビでちらっと見た映像をもとに、私は頭のなかでパスポートを再現していました。

あの赤い表紙は
本革で、重厚な持ち心地。旅のベテランのものは、使い込んであり、

世界中を旅した強者の風格を漂わせる。

ページをめくると、世界を旅する心得が

書いてあり、世界各国の領事館の住所が明記され、心強いことこの上なし。

質問があればフリーダイヤルでどうぞ、親切なジャパニーズスピーカーが案内します。

という、とにかく凄い物なんだ、というイメージができあがっていたのです。

しかしです、実際に出来上がったパスポートを手にとったときの感想は、

こんな感じでした。

「小さっ!安物くさっ!」

本革だと思っていた表紙は、プラスチックっぽいフェイクレザーで、なによりも

小さい、
掌サイズです。もうすこし大きいものだと思っていたのに。

ええと、なんかダイソーに置いてそうなクオリティです。

うむむ、しかし、これで世界にいけるようになりました。

次は休みの予定をたてて、旅券やビザをとり、そして

まともな目的地につけるように
英語力を磨くだけ!

英語のことを考えると、お腹が痛くなってくる、、、、、、、

行ったら行ったで何とかなりそう、と考える自分が怖い。



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