週刊リクニュース

2月4日
面白くする工夫



面白いことのない世の中を面白く、といった人がいますね。

そうです、世の中はまったく中立で、面白いと見るかつまらないと見るかは

その人の選択一つ、だったら面白く行こうじゃない、ヘイ、ユーと思うわけです。

さてさて、今日は
「面白いことをさらに面白く」

する方法をふと思いついたのでそれを報告しますね。

これをすることにより、普通にぷぷぷと笑うところが、爆笑になりそうになるという

お笑い倍増効果があるのです。

笑いは健康を促進し、寿命を延ばすという素晴らしい効用もあるので、

これはもしかしたら、人類に対する福音ではないかと思います。

さて、「お笑い倍増法」のやり方ですが、いたって簡単。

「口に水を含む」

これだけ。

たったこれだけのことが、人体にどれほどの影響を与えるのか。

想像してごらん。

この状態で笑うとどうなりますか?

そう、口から水が吹き出ますね。

それは困りますね?服が汚れますし、いいことなしです。

これは
笑ってはいけない、という状況なのです。

これが笑いを強化する。

「笑ったらダメだ、ダメだと堪えれば堪えるほど、ヤバイことになってくる」

という私の体験が元になっています。

ちなみにあまり書きたくありませんが、ジィちゃんの葬式のとき、

私は坊さんの読経と木魚のポクポクポクポクという音が異常に面白く

感じ初めてしまい、笑いとかみ殺し、太股をつねり、

「うっうっううう」と爆笑してしまいそうな衝動を堪えていたら、

隣にいた弟も面白くなってきたみたいで、必死に笑いと堪え、その隣にいた

従兄弟にも笑いが伝染し、ジイちゃんの葬式の席に満面の笑みで座る

バカ3人といった感じで弔問にきていた近所の方々の冷たい視線を受けたのです。

あれが笑ってもいい場所だったら、アハハと笑ってお終いだったのに。

口にふくんだ水が同じ効果を演出するのです。

これ、よく思い出せばお笑い番組で多用されていますね。

口に牛乳をふくんで、芸を見せられたり、笑ったら罰が与えられたりといった風に

この原則は使用されています。

さて、長々と書きましたが、

今日はぜひ、この効果をお試ししていただきたい!

今すぐ、水を口にふくんでください。

私はこれから「言いまつがい」という日本語の言い間違いを集めた面白い

本の文章を引用するので、

口に水を含んだ状態で読んでいただいたい。

これは、ぜひやってください。

人生はいろいろなことを試してみるべきです!

ほら、立ち上がり、台所に行き、水やお茶、ジュース、なんでもいいから

口にふくむのです!

なんでもやってみてこそ、人生ではありませんか?!

私は賢い傍観者よりもアホでもプレイヤーの人生がいいと思うよ。

だから、ほら、やってみようよ。

ここまでやって笑えなかったら、どうするの?だって?

いいじゃないですか、それもまた一興、

私にはこのやり方が合わなかった、ということが判るじゃないですか。




さて、みなさん、口に水をふくみましたか?

それでは、面白いかな?と思えた文章を転記しますので、読んでみてね。






「言いまつがい」


<ギャルの呼びかけ>




友達が中国人ギャルと文通していました。



日本語検定4級だという彼女のお手紙の出だしは





「元気か、おまえたち」でした。




どうでしたか?いつもよりも笑い上戸な自分を発見してもらえたら、

幸いです。

言いまつがいといえば、私は昔、女性雑誌の「cancan」のことを

カンカンと言い、キャンキャンだと言われてもカンカン、カンカン言っていた

記憶があります。

あと、「言いまつがい」かなり面白いのでオススメです。




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