週刊リクニュース

1月19日
ガチャピン犬の弱点


ガチャピンはすげえ。

あの体でロッククライミング、スキューバダイビング、

スカイダイビング、スノーボード、スキーの大ジャンプをかます。

ちょっとやってみよう、ってな具合で、

楽々と危険な遊びを決めやがるのを私はテレビで見た。

なんて生き物だ、、、、、、、私はむしろムックに親近感を感じる。

そういえば家にもガチャピンみたいな犬がいるのです。

その名もリク。

やつは、海も泳げるし。





川も泳げる。







それどころか、おだてるとハシゴにまで昇る。








あるときは崖か?と思わせる山の斜面を下っていって、

昇ってくるし、車がスタックするような雪道も平気。

なんと雷まで平気というアウトドア野郎なのだ。

そんなリクにも弱点があると、最近知りました。

それは夜のこと、家に帰った私は着替えようと2階の部屋に行ったのです。

するとリクもドタバタと短い足を駆使して、階段を上って追いかけてくる

のです。リクは基本的に私の行くところは

どこへでもついていきたいタイプです。

着替え終わって、一階に下りようとすると、リクが

「クウーン、ヒン、ヒン」と泣き声を出すではありませんか。

なんだ?いったいどういうことだ?

と私は周囲を見回して納得。

私は階段の電気をつけていなかったのです。

つまりリクは

「暗くて階段が下りられないワン!」

と言っていたのです。

灯りをつけると、一転、ドタドタを階段を下り始めるリク。

ほっほー、キミは暗いと階段が下りられないんだね。

ふっふっふ、意外な弱点だ、、、、、、

何か面白いことに使えないかな?と考えましたが、

階段で遊ぶと危ないので、

今度から電気をつけてやろうってことに決まりました。

ちなみに、本物のガチャピンの弱点を考察してみます。

たぶん奴は、どういうわけかあらゆるジャンルの専門家並の実力を

持つオールマイティ野郎だ。

まず勝ち目はないし、競い合うこともないでしょう。

関係ない?

いや、でも。

もしかしたら、アナタ、街でばったり出会ったガチャピンに絡まれ、

なりゆきで勝負するはめになるかもしれません。

そこで私は考えました。

ガチャピンと勝負して、一番勝算のある勝負とは何だ?!

たぶんそれは、
サウナで我慢比べ、ですね。

サウナ室に入る前に、ガチャピンの体内に

保冷剤などが仕込まれていないか

確認するのをお忘れ無く。

そうすれば、サウナに入って、5分もすれば中の人が出てきます。





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