週刊リクニュース

12月19日
おかえりリク

飼い主冥利につきると思うのが、仕事を終えて家に帰ったとき。

リクは家のなかから、「ワオーン」と言いながらダダダっと走ってきて

シッポふりふりで、私の口を舐めようとしたり、横っ腹を私の膝に

すり寄せたりと、大歓迎。

なんだか偉くなったような気がするほど熱烈歓迎。

どんな場所でも、これほど歓迎されることはあるまい。

リクよ、ありがとう、と思うのです。

とくに寒い日は、体がくたくたになるので、

元気なリクをみると気が晴れるのです。

しかし、今日家に帰ると、いつもは間髪入れずに

襖をガラっと開けて飛び出してくるリクがこない、、、、、

散歩に行っているのか?それとも具合が悪いのか?

と思って家になかに入り、襖を開けると、



リクはお猿の敷物のうえで、

ヒーターに当たりながら、

後ろ足で頭をボリボリボリボリと

気持ちよさそうに掻いていて、

私にまったく気がつかないではないですか!





私に気がつくと、リクは立ち上がってシッポをふりふりしましたが、

飼い主様が寒いところで右往左往しているのに、

リクさんはお猿の敷物のうえで、ヒーターにあたってエンジョイしている。

なんたる待遇の差だ!

よくよく考えれば、夏場は私が汗をしぼっている間、リクはクーラーの

効いた部屋で昼寝。

私はもう犬になりたい、、、、、で休日になると魔法がとけて人間に

戻り、遊びに行くのです。

ワオーン。




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