週刊リクニュース

12月15日
黒ラブ差別?


ラブラドールには、「茶色」と「黒」「チョコレート色」の

毛色が存在するのです。

私がリクを飼うときは、「黒ラブが欲しい、、オシャレな黒ラブが」

と、とにかく黒ラブ、黒ラブ欲しいと言っていたのです。

ちなみに、当時使っていたパソコンは、IBMのシンクパッド,

広告のイメージキャラが黒ラブだった、というのが選択理由という

恐ろしいハマリ具合、とにかく黒ラブが欲しかった。

しかし、世の中にはいろいろな意見の人もいるもので、

「黒ラブって、暗いところで見たら怖いし、表情もわかりにくいから嫌」

という意見が飛びで、居候の身の私としては、泣く泣くリク色のラブを

選んだのでした。とはいえ、子犬の頃のリクはそれはそれは

かわいらしく、その圧倒的な魅力に

私の「黒ラブ至上主義」はあっという間に崩れさり、

いまではなんの不満もありません
(はっ!?またリクにしつけられてる?)

ところで最近、散歩中に黒ラブちゃんに出会ったのですよ。

首に赤いバンダナを巻いて、オシャレさんを決め込んでいます。

「おおっ、かわいらしいですね、似合ってますねー」と

私が言うと、飼い主さんの顔が曇りました。

「じつはね、去年、クマが山から下りてきて大変だったときにね、
この子を
クマだと間違えて、凄く驚かれた方がいたの、、、、、
それで誤解されないようにバンダナ巻いてるの、、」

「、、、、、、、ええ?そんな、、、、、」

と私は冗談のような悲しい話にしばし絶句。

黒という色が怖く見えるのか?

こんなの黒ラブ差別じゃないか?!

ううん、こんなに愛想のいいワンコなのに、と私はつぶらな瞳で

私を見ている黒ラブちゃんを撫でておきました。

しかし、リクの場合も養豚所から
ブタが脱走していたら、

リクを見て

「ぶ、ブタだ!」







という人がいるかもしれん。

私はきっと

「似てるけど違います」

と弁解するでしょう。

それにしても、黒ラブをクマを間違えた人は、

クマに首輪をつけて、散歩していると思ったんだろうか?

ううん、謎ですね。



戻る
バックナンバー