週刊リクニュース

12月7日
聞けやしない、、、


ここ北陸ではこの時期、車のタイヤを

スノータイヤに交換するのです。

今年もこの季節かー、早ええなー、と思いながら交換することにしました。

一年間、家の裏に積んであったタイヤを運び出して、

よく見ると錆び錆びで、ときおり黴の生えた「これ大丈夫か?」と、

ちょっと考えこむ疑惑のタイヤを

えいっ!と老プリメーラに装着。毎年の作業なんで馴れたもんです。

そして、仕上げの作業。

タイヤの空気が抜けているので、スタンドで入れて貰わないといけません。

普段はセルフを利用している私も、このときばかりは普通のスタンドに

行きます。で、スタンドに行ったんですよ。

今日の更新はその時の出来事。



スタンドに入ると、

「いらっしゃいませー」

と愛想のいい店員さんがプリメーラのドアを開けました。

<あっ!>

と私は心のなかで、ちょっとビックリ。

なんとガソリンスタンドの店員さんは、外国人の方!

私が思うに、ブラジル人。

極真館のフランシスコ・フィリオを小さくしたような感じで、

もしかしたら、すこーし黄色人種の血が入ったハーフのように見えました。

母親の職場では、ブラジルの方がたくさん働いているので、べつに

驚くようなことではないのですが、実際にガソリンスタンドの店員さんと

して出てきたら、ちょっとビックリ。

いやー、ここ金沢もちゃくちゃくと国際化が進んでいるんだなーと

思いました。私はなるべくゆっくりと、

「レギュラーガソリン満タンでお願いします、、、、それからタイヤの
空気圧も見てください」

というと、

「ありがとうございます。レギュラー満タンに空気圧チェックですねー
少々お待ちください」

とそれはそれは綺麗な日本語で返してくるではありませんか!

しかも、とてもフレンドリー。

給油中、「窓吹きますか?」とか、「これ、車のなか拭くタオルです」

とか話しかけてくるのですが、とても日本語うまい。

いったい日本にきてどれくらいなんだろうか?

私も朝晩、散歩のときに勉強のために英語を聞いているけど、

いったいどんな方法で勉強したら、そんなに上手くなるんだろうか?

と興味津々になりました。

無事ガソリンをいれてもらい、空気圧をみて貰った私は、

ちょっと聞いてみるべいと思い、

「あのー」

と言ったんですが、その瞬間、ある可能性が頭をかすめました。

それはこんな感じです。





(想像)


「あのー、日本語上手いですねー、日本にきて何年目くらいなんですか?」




「、、、、、、日本人です」(憮然)





「あ、え?、、、、、、、、、、、、、、、、、、、」(凍る私)


(想像終了)








い、嫌だ!そんなシチュエーションだけは避けたい!

よくよく考えれば、ネプチューンの名倉潤の例もある、、、、!


名倉潤(日本人)





私の「あのー」は、

「い、いや!なんでもないです、ありがとうございました!」

とちょっと挙動不審な感じで締まりました。

それにしても、ほんとうにどっちなんだろうか?

気になる、、、、、、、、、



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