週刊リクニュース

12月6日
リクきれる


リクが切れた。

いつも私に優しく、尊敬の念を隠さないリク。

ぐーすか寝ていても、私が立ち上がると、

がばっと起きて「兄貴!」と追いかけてくるリク。

私が食事中にいなくなっても、

盗み食いせずにじっと耐えるリク(匂いは嗅ぎまくるけど)。

そんなリクが私に対して切れる、などということがあるのか?

信じられない、世も末だと、皆さん思われるかれるかもしれません。

しかし、事実なのです。

それは夜11時の出来事。

さて、そろそろリクをハウスに入れて、おれも寝ようかなー、なんて

思った私、リクを見るとソファのうえで熟睡して、イビキをかいています。

そういえば知り合いのコーギーちゃんは、夜7時になるともう眠たくて

起きていられないらしいのです。リクにとって11時は深夜も深夜で、

デカイぬいぐるみの如く寝入っているのです。

私が立ち上がると、ぱちっと目は開くのですが立ち上がる気配がありません。

すぐに目を閉じて寝るリク。





ううん、しょうがない、ハウスに入れるため無理矢理起こすか、と

決めた私はリクの体を揺すって、

「リク、起きろ。ほら、ハウスしろ。起きろ」

と体をゴロゴロ揺すると、



「グオゥ」



「、、、、、、、う、唸った、、?」

そう唸ったのです!「おまえ、やめろよ、、、」みたいなニュアンスで

唸りがったのです!

「けっ、そうかいそうかい、じゃあ、勝手にしやがれ、
好きなときで寝てればいいじゃないか。」

と、ちょっと腹がたった私は、リクを放置して寝ることにしました。

そうすると、リクは逆ギレ気味の雰囲気の変化を察したのか、

ばっと立ち上がり、おとなしくハウスに入りました。

うーん、人間も犬も寝起きはあんまり機嫌がよくないんですねー

注:このサイトでは、「しつけに失敗」という言葉は使用禁止になっております。




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