週刊リクニュース

11月6日
リクとバザーに行く

さてさて、今日はドックレスキューさんのチャリティーバザーでした。

例のごとく私はリクさんをつれてアホみたいな顔で

行ってきました。

駐車場につくと、リクは早く車から出せ出せと

ヒャンヒャン鳴き、駐車場にマーキングしまくりで元気が有り余って

いたので、こりゃ、ちかくに牛がいたからそこらへんまで散策して

すこし大人しくしてから会場入りしようと、

リクと牛の厩舎まで散歩しました。

河北潟の牧場地帯、じつはここはリクの生まれ故郷なのです。

今はドックランになっていますが、

5年ほど前にはブリーダーの方と訓練所があって、

リクはそこから頂いたワンコなのです。

いまではまったく面影ないのですが、訓練所にも3ヶ月ほど

預かってもらって訓練したこともありました。(意味なかった)

そのときの散歩でリクはさんざん牛を眺めてきて慣れっこ。

私はまじかで牛なんてみる機会はそうそう無いので、ワクワクしながら

厩舎に行ったのです。

で、感想ですが、まずデカイ!

もう小山かと思うくらいデカイ!

おもわず記念撮影。




しかし、かの大山倍達は闘牛と闘って牛を引き倒し、角を折った

そうですが、まずこのドデカイ牛と素手で闘おうという発想が

いかにぶっ飛んだものか実感しました。

で、リクはというと

「おいおい、兄ちゃん、

牛なんてもう見飽きてるよワシは」

と余裕ぶっこいているかと思いきや、



背中毛を逆立て、ガウウウ?と気弱に唸りながらシッポは極下がりという

完全にビビった状態で、かっこよかったです。

これは面白い、牛とリクの2ショットを取ろうと思い、

写真を撮ろうとするのですが、リクはびびって逃げるので

ツーショットは撮れずじまいでした。

まあ気持ちはわかる、こんだけデカイとリクにとっては恐竜みたいな

もんだよな。

さて、しっぽが下がって、軽くショック状態のリクとバザーに向かいます。

リクは3歩で気分転換できるという禅僧のような境地に達している

バカ犬なので、会場に入る頃にはシッポをふりふりで歩いていました。

ううん、いつ見ても素晴らしい気分転換の早さです。

小雨が降ったり止んだりする日でしたが、駐車場にはたくさんの

車が止まっていました。

毎回バザーに行くたびに思うのですが、リクは本当に幸せな犬です。

いろんな人がリクが「嬉しい唸り声?」を出すことを知っていて、

怖がったりせずに撫でてくれる。

今日もリクはたくさんの人に撫でられて、遊んでもらいご満悦。

特に小太郎パパには、抱っこしてもらったり、一緒に歩いたりと

珍しくリクはお腹を見せて、撫でろーと催促していました。

リクは地面にゴロゴロしたり、ぬかるみを歩いた汚いカラダで様々な人に

飛びついたりしていました。

バザーには保護された犬と子猫が来ていて、私はビーグル君や

ハスキーっぽいミックス君たちとすこしふれ合ったのですが、

何故こんないい犬が捨てられるんだろう、と理由を考えこんでしましました。

うーん、早くいい飼い主さんが見つかるといいなー、とホント思います。

さて、

チャリティーバザーだから、私の目的は沢山買い物をしてお金を使い、

犬を保護するための活動資金にしてもらうという流れのはずが

ふらふらと家に帰ってみると、買ったものといえば

「ピーマン50円」だけ。

一体おれは何をしに行ったんだ?

結局、あれか?おまえは我が家のバカ犬を披露しに行っただけじゃないか!!

バカバカ、おれのバカ!と自己嫌悪です。

リクがアホなのは許されるけど、飼い主さまもアホなのは

ちょっと許されないんじゃないか?

なんと進歩のない人生だろうと思います、、、、、、、、、、反省。




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