週刊リクニュース

第22回

6月1日

マトリックスリローデッド




昨日は、先行上映のマトリックスリローデッドを観てきました。
2時間以上の上映時間のため、前作よりもアクション2倍、謎2倍といった感じです。
 うーん、この映画は、ただのSFアクションではないです。
特徴的なのが、会話の部分。
私は字幕版を観たのです。
この字幕、読み速度に限界があるため、字数制限があります。
だから、さぞかし訳者は大変な思いをしただろうと思います。
会話のなかで、マトリックスワールドの謎が少し解き明かされるのですが、なんだか哲学満載で、字幕を追う、映像を見る、理解しようとするの3つ行動が必要で、頭を使いました。

これ、吹き替え版で観た方がいいかもしれません。
字数制限のある字幕で、原作の情報量が伝わるのか?と激しく疑問な作品ですね。
その点、吹き替えなら、「日本語」という複雑で微妙な情報をやりとりするにふさわしい言語を英語と同じ時間使用できるのですから、たぶん問題なしでしょう。

そして、一番、思ったことは。

<なんかエロい>

前作ではラブシーンといえば、ネオとトリニティのキスシーンだけだったのです。
今回は違います。

例えるなら、前作マトリックスは田舎の中学生の純愛

今回のリローデッドは、
開放的なアフリカ人とアブノーマルなイギリス人の恋愛のエキス入り映画、という感じです。

子供さんを連れて見に行くと、「あ、、、、、、、、、」と思ってしまうこと受けあいです。
時間的には、そんなにエロい部分はないのですが、前作のイメージをもってすると、

10倍くらいあります。

中身もアクション以外は、じつに難しい事を言っているので、
小学生高学年くらいじゃないと楽しめないかもしれません。

最後にアクションシーンは凄いです。
登場人物は、前作よりも確実に強くなってます。
ちょっと比較対象がないアクション映画ですね。

賛否両論、いろいろあるでしょうが、私はなんだかんだ言っても、
次作のエボリューションを観にいくでしょう。


最後にアドバイス

1・必ず「マトリックス」を観てから行く。いきなりリローデッドだと意味不明なことうけあい


2・エンドロールは最後まで観る。最後にエボリューションの予告があります。




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